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日本弁理士会関東支部が開催している「知的財産授業」の報告をご紹介します。

知的財産授業 報告

2017年度 2016年度 2015年度

東京

発明工作授業「深沢工房(世田谷区立深沢小学校)」
日時
2017年8月1日 14:00〜15:30
主催
世田谷区立深沢小学校内 深沢工房実行委員会事務局
対象者
小3〜小6
会場
世田谷区立深沢小学校 図工室
講師
美川公司、久米輝代、亀崎伸宏
参加者人数
19名(小3:8名、小4:4名、小5:4名、小6:1名(保護者:2名))
授業
地域住民並びに深沢小学校の父兄及び先生方等の協力で毎年夏休みに開催されている工房の一プログラムとして、去年に引き続いての参加でした。
導入として電子紙芝居「パン職人レオ君の物語第一章」を行って発明・特許についての概略を理解いただきました。その後、本題の「自分だけのちりとり」の発明工作授業を行いました。
電子紙芝居は自動音声で対応したことで、集中し、また時折笑いも出て、熱心に視聴してもらえたと思います。
また発明工作では、工作時間として50分〜55分程度をとることができましたので、殆どの参加者が作り上げることができました。最初の発明が早く仕上がった参加者でも、更なる改良を加える等、時間を無駄にすることもなかったようです。「ゴミ箱にゴミを捨てる際にこぼれてしまう」という課題に対して、多くの参加者が、それを解決するための工夫を色々と凝らしてくれました。
最後の発表は、しゃべることが恥ずかしい参加者については委員が代わりに発表したところ、嬉しそうな表情をしていました。
知的財産特別授業「(独)中小企業基盤整備機構 関東本部 Busi Nest」
日時
2017年8月1日 10:00〜12:00
主催
中小機構関東BusiNest
対象者
小学3年生〜6年生 (保護者同伴必須)
会場
Busi Nest セミナールーム 中小企業大学校東京校東大和寮3階
講師
折居 章、杉岡真紀
参加者人数
23名 (保護者含む)
授業
Busi Nestでの発明工作授業は今回で3回目でした。
前半の講義では、主に発明と特許権について電子紙芝居や実物の回覧などを交えながら説明しました。特に電子紙芝居では、小学校低学年の子供たちでも理解できるようなストーリーを選びました。その後、日本人が発明して大ヒットした商品や小学生が発明した発明品などについて、スライドやはっぴょん通信等を交えて紹介しました。前半は講義ばかりで退屈になるかな?と思いましたが、なるべく身近な発明にスポットを当てたこともあり、最後まで熱心に授業を受けてくれました。
後半の発明工作授業では小学校低学年の子供たちでも取り組みやすいよう、コンテンツの中でも比較的簡単な「ちり取り」の発明工作を行いました。工作用紙を前にして初めは子供たちもどうやって作ろうかと少し戸惑っている様子でしたが、徐々に手が動き始め、最後は時間が足りなくなるほど熱心に工作に取り組んでいました。またこの授業は保護者同伴必須ということもあり、保護者の方々も子供たちと一緒に工作に参加していただき、どうやって作ろうかということを子供たちと熱心に相談していた様子がとても印象的でした。
今回の授業では前半の知財授業、及び後半の発明工作授業を通じて、子供たちと保護者の方々に興味を持って参加していただいたので、発明についての理解を深めてもらえたのではないかと思います。
知的財産特別授業
「江戸川区こども未来館子どもアカデミー夏休み応援プロジェクト2017」
日時
2017年7月29日 14:00〜15:30
主催
江戸川区こども未来館
対象者
小学4〜6年生
会場
江戸川区こども未来館
講師
伊藤夏香、岩永勇二、斉藤進、杉村 俊男、鶴田聡子
参加者人数
18名(申込25名)
授業
江戸川区こども未来館で行われている子どもアカデミー夏休み応援プロジェクト2017の1つとして初めて行われました。開始20分前くらいから参加者が集まり始め、手品やチャッピーで盛り上がってからスタートしました。導入の電子紙芝居でカタシャンボトルやプニョプニョピン等の身近な発明品を紹介し、○×クイズの後、片手で持てるかなの発明工作(約20分)を行いました。次の工作材料を準備する間に、瞬足などを用いて特許だけでなく意匠や商標も紹介するとともに弁理士の仕事を紹介しました。その後、回転台の発明工作(約35分)を行いました。
申込制で参加者は江戸川区の小学校から集まりました。各テーブルとも和気あいあいとして楽しんでもらえました。講義への参加も活発で、ハムのパッケージの実物を興味深そうに触って試したり、質問等の発言も多くありました。
館長の前川様には、講義も工作も積極的にサポートしていただきました。
発明工作授業「太子堂ワークショップ(太子堂小学校)」
日時
2017年7月27日 14:00〜16:00
主催
世田谷区立太子堂小学校内 太子堂ワークショップ事務局
対象者
小3〜小6
会場
世田谷区立太子堂小学校
講師
高橋友和、小屋迫利恵、亀崎伸宏
参加者人数
17名(小3:10名、小4:3名、小5:2名、小6:2名)
授業
保護者・地域住民・太子堂小学校の先生方等の協力で毎年夏休みに2週間にわたって開催されているワークショップの一プログラムとして、3年連続での参加でした。
導入として電子紙芝居「パン職人レオ君の物語第二章」を行って発明・特許について理解頂きました。つなぎとして「カップヌードル」の構造の工夫を実際の物で確認してから、本題の「(新教材である)自分だけのちりとり」の発明工作授業を行いました。なお、新教材を取り扱うため、美川先生、久米先生にもご協力いただきました。
電子紙芝居は若干長かったように思いますが、プロのナレーターの自動音声で対応したこともあり、ある程度集中して聞き入っていた印象です。
カップヌードルの確認では、非常に積極的な発言もあり、工夫することへの興味を持って頂けたように感じました。
発明工作では、手を動かす時間として70分〜85分程度をとることができましたので、全員が最後まで作り上げることができました。早い子は30分位で完成しましたが、改良を加えたり2個目を作ったりホウキやゴミ箱を作ったりと、時間を無駄にすることもありませんでした。ゴミ箱にゴミを捨てる際にこぼれてしまうという課題に対しても、多くのお子さんが解決する工夫を凝らしていました(折り畳めるもの、口が拡縮するもの、二つの口のそれぞれに蓋があるもの、等々)。
最後の発表は、しゃべることが恥ずかしいようでしたが、作ったものは見てもらいたいようで、委員会のメンバーが代わりに発表すると嬉しそうな表情をしていました。
知的財産特別授業「三軒茶屋小学校」
日時
2017年7月26日 11:25〜12:25
対象者
小学校3年生から6年生
会場
世田谷区立三軒茶屋小学校
講師
橋場満枝、高原千鶴子、栗田由貴子
参加者人数
18名、教諭1名、保護者お手伝いの方3名(校長先生、副校長先生途中視察)
授業
三軒茶屋小学校夏休みワークショップの一つとして知財授業を行いました。内容は、エジソン短縮版(約20分)と発明工作(皿カップル、約40分)で構成しました。
4学年混合でしたが、皆さん、意欲があり集中力の高い生徒さんばかりで感心致しました。また保護者の方々は、非常に積極的にお手伝いして下さり、ご担当の先生はご自分でも工作を作成して下さりと、生徒さん、保護者の方々、先生、講師陣の全員が良い時間を共有できたと感じました。
ところで、今日、とても印象に残った生徒さん(3年生女子、Aさん)がいました。授業が始まる前の生徒と講師の雑談の際、ひときわ声の小さかったAさんは、発明工作に入ったところで、手が動かなくなってしまいました。知財授業を行っていると、時々、そのようなお子さんがいます。その場合、講師は、様子を見ながら助け舟を出したりします。今日も、講師陣がAさんに、何度となくアドバイスをするのですが、一向にAさんの手が動きません。刻々と時間が経過し、なんとか形にしてあげたいと、再度、アドバイスすると、なんとAさんは消え入りそうな声で「それでは、人と同じになっちゃう」と言うのです。そして、「バックみたいなのでもいいですか?」と。私は、そのとき初めて、小さな3年生のAさんが、粘り強く自分の頭で自分だけの発明を考え続けていたのだと知りました。「バック?素敵だね、もちろんいいよ!」と答えると、Aさんはおもむろにはさみを手に取り、他のお子さんがほとんど帰った頃、自分だけの皿カップルを作り上げてくれました。講師として参加した私ですが、子供の可能性や能力は大人には計り知れないのだと、改めてAさんに教えてもらったひとときでした。
知的財産特別授業「明星大学夏休み科学体験教室」
日時
2017年7月23日 9:30〜14:00
主催
明星大学理工学部
対象者
小学校1〜3年生
会場
明星大学
講師
吉田倫太郎、篠原淳司、横山和成、青木 誠、瀧澤尊子、前田健一、遠田利明、安 裕希
参加者人数
47名(午前:24名、午後:23名)
授業
午前・午後1コマずつ、各コマ25名の枠で事前応募した子どもたちを対象に授業を行いました。前半の約25分で導入と発明工作の説明、後半の40〜50分で発明工作という時間配分で進めました。対象が小学校低学年ということもあり、全員が保護者同伴でしたので、保護者には、工作(鋏の扱いなど)が心配であれば子どもの隣に座ってもらい、そうでなければ教室の横や後で見ていてもらうという形をとりました。
挨拶と講師紹介の後、まず「発明ってなに?」という質問を投げかけ、何人かに答えてもらうことで、子どもたちとの距離を縮めました。その後、電子紙芝居(パン職人レオの物語・第1章)を見てもらい、「発明とは工夫することなんだね」と噛み砕いて説明しました。さらに、カップラーメンで工夫されている点や、小学生による使い捨て紙スコップの発明の経緯などを、実物を提示して紹介しました。小学生が発明したと聞くと多くの子どもたちは驚きましたが、カップラーメンについては、まだ自分で作って食べるという年齢でもないせいか、若干反応が薄かったように感じました。
後半の発明工作では、新しい題材「ちりとり」を扱いました。ちりとりは、学齢の児童であれば身近な道具なので、「せっかくゴミを集めても、ゴミ箱に入れるときにこぼれてしまう」という課題は理解し易かったと思います。また、作品が出来上がった子どもには、随時インタビュー形式で自作ちりとりを紹介してもらいましたので、最初はなかなか手が動かなかった子どももそれを見て刺激になったようです。出口を狭くする、蓋を付ける、取っ手側からゴミを捨てる、ゴミ容器をちりとりに取り付ける、などのアイディアが盛り込まれたちりとりが次々と誕生しました。
授業開始前と修了証渡しの際には、はっぴょん(午前:瀧澤会員、午後:遠田会員)が登場しました。握手をしたり記念写真を撮ったりと、こちらも子どもに楽しんでもらえたようです。
知的財産特別授業「出張!IPカルチャー教室〜親子で学ぼう知的財産権〜」
日時
2017年7月15日 14:00〜16:00
主催
東京都中央区教育委員会
対象者
小学校5年生
会場
東京都中央区教育センター5F
講師
岩永勇二、大谷 元、杉岡真紀
参加者人数
22名+保護者
授業
毎年恒例となった東京都中央区のIPカルチャー教室。
前半は開始のご挨拶と講師によるマジックから始まり、その後電子紙芝居「君も今日からエジソン」などを使って知財授業を行いました。この座学による知財授業を通じて発明とは何か、皆さん真剣な表情で考えている様子が伺えました。また、特許になっているカップラーメンの中身の発明や小学生による発明品について詳しく説明をした際にも、身近な発明ということもあり子供たちは興味津々といった様子で授業に聞き入っていたのが印象的でした。
前半が終了した後、約15分間の休憩、及び発明協会による真正品・模倣品展示の見学の時間を設けました。
そして後半は回転台の発明工作授業を行いました。回転台のサンプル品を子供たちに見せたところ、初めはそれが何であるか全くわからず戸惑っている様子でした。そこで、実際にどのような場面で使用するかを説明したり、子供たち自身にサンプル品を手渡して触ったり動かしたりしてもらうことによって具体的なイメージが湧いてきたようで、皆さん徐々に手を動かし始めました。最終的に、多くの子供たちは時間が足りなくなるほど、熱心に工作に取り組んでいました。
授業の最後に着ぐるみのはっぴょんが登場し、子供たちは大喜びでした。授業が終わってもはっぴょんにお話したり、記念撮影をしたりして楽しい時間を過ごしてもらえたようです。

神奈川

知的財産授業「小田原東高等学校」
日時
2017年6月23日 12:40〜13:35
対象者
高校3年生(男女)
会場
神奈川県立小田原東高等学校
講師
小屋迫利恵、栗田由貴子、佐藤高信
参加者人数
15名+教諭
授業
小田原東高等学校の商業科の「商品開発」の授業の一環として、知財授業を行いました。コンテンツ(知財授業の資料)は、昨年、同校で行った知財授業の内容をベースに、より具体的な事例を検討できるよう、アレンジしたものを使用しました。
既に、学校の授業で知財についての基本的な事項は習得されていらっしゃるとのことでしたので、具体的な事例を多く取り入れた知財授業を行うことができました。またご担当の斉藤教諭にご協力頂き、予め、学校の授業で、カップヌードルの内部構造などを観察してもらい、どんな工夫点があるかについて4班に分かれディスカッションをして頂いておりましたので、知財授業当日に、それぞれの意見を発表して頂きました。さすが高校3年生とあって、ポイントをつかんだ優れた意見を沢山伺うことができました。また、講義中に講師から即席の質問が投げかけられたときも、適格な回答が出て、知財に対する理解が進んでいることが感じられました。
学校の敷地内に生徒さん達による企画品等を販売するアンテナショップなどもあり、知財を学ぶのに良い環境でしたので、秋に同校で予定される同委員会の工作授業も充実したものになることが期待されます。
尚、今回の授業では、同委員会の佐藤弁理士に、資料の作成や、ご担当の齋藤教諭との連絡等、多くのご協力を頂きました。

千葉

知的財産特別授業「千葉市生涯学習センター」
日時
2017年7月30日 13:30〜15:30(第1日目)
2017年8月6日 13:30〜15:30(第2日目)
主催
千葉市生涯学習センター
対象者
千葉市在住の小学校4〜6年生
会場
千葉市生涯学習センター
講師
谷島隆士、石井良和、金子彩子
参加者人数
12名(第1日目)、11名(第2日目)
授業
第1日目:導入として、小学生に人気のスニーカーを例に、知的財産について簡単にお話しました。次に、電子紙芝居「発明ってなあに」を講師全員で演じ、「発明とは工夫すること」を学びました。続いて、「トーマスエジソン」や「弁理士の仕事」を学び、小学生の発明「ハルカのペーパースコップ」を寸劇で紹介しました。講師による体を張った迫真の熱演(怪演!?)が大いにウケて、「発明すること」へのモチベーションを高めました。休憩の後、「回転台」を発明しました。参加者が発明したオリジナルの回転台について「工夫したこと」を紹介しました。
第2日目:導入として、前回学んだ「発明とは工夫すること」を思い出し、次に、電子紙芝居「特許ってなあに」を講師全員で演じ、「特許は発明を守るもの」を学びました。続いて、「日本人の発明?外国人の発明?」クイズで、身近な発明品が生まれた背景を学びました。休憩の後、「ペーパータワー」を発明しました。20分程度の時間をかけて、おもりを載せても倒れない・落ちないペーパータワーを、3〜4名の班で作成しました。各班から、「工夫したこと」を発表してもらいました。最後に子どもたち全員で記念撮影をしました。
別々の小学校に通い、今回初めて顔を合わせた子どもたちがですが、2日間を通して、楽しく賑やかに(大変賑やかに!!)学ぶことができました。日常の小さなことでも「自分の頭で考えて、工夫してみる」という、発明することの楽しさが、少しでも伝わりましたら幸いです。
知的財産特別授業「千葉市立幸町第二中学校」
日時
2017年6月27日 13:45〜14:45
主催
千葉市立幸町第二中学校
対象者
3学年
会場
千葉市立幸町第二中学校
講師
岩永勇二、金子彩子
参加者人数
20名
授業
キャリア教育として、6講座の中から、生徒は予め選んだ職業人の話を聞きました。美容師等、華やかな職業人もある中、最もお堅く地味な(?)弁理士には、男子生徒13名、女子生徒7名が集まってくれました。
まず、発明とは何か、なぜ発明を特許で守る必要があるのか、特許を取るために弁理士がすることは、等、自作のプレゼンテーションを使って広範に説明しました。その後、同年代の小中学生(出願時)が取った特許や実用新案、起業について実例を紹介しました。
次に、4人ずつの班で「ペーパータワー」を発明しました。15分程度の時間をかけて、最大40枚の藁半紙を使ってトイレットペーパー1巻きの重さに耐えうるペーパータワーを作成しました。優勝班は、半分の枚数程度で強度のあるタワーを作成しました。各班から、強度と高さを保つために工夫した点を発表してもらい、講評を行いました。
最後に、講師2人からそれぞれ、弁理士の仕事のやりがい、弁理士になるまでの話などを行いました。
普段馴染みのない「特許」について、身近な観点から、参加型で学んで貰いました。授業中は生徒さんにたくさん発言していただき、また、最後には様々な質問もいただき、興味を持ってもらえたかと思います。生徒さんには自分が将来働くことを考えるための一助となりましたら幸いです。

埼玉

報告はありません

茨城

報告はありません

群馬

知的財産特別授業「群馬県立前橋工業高等学校」
日時
2017年7月10日 8:55〜11:45
主催
群馬県立前橋工業高等学校
対象者
1学年機械科2クラス
会場
群馬県立前橋工業高等学校
講師
満田 顕、大日方和幸
参加者人数
80名
授業
機械科の1年生80名を対象に、3コマに渡って「ゼムクリップの特許」について授業を行いました。
1コマ目は、満田会員が勤務している会社のEV(電気自動車)用ヒートポンプ等の製品、「ヒット商品はこうして生まれた」から「ハイブリッドファン」等の商品の紹介と、特許制度、「ゼムクリップ」の特許の説明をしました。
2コマ目は、12グループに分かれて生徒達に「既存のゼムクリップ」の実物を各自測定して作成した図面に基づいて、実物と同じものを製作してもらいました。
次に、大日方会員からエジソンの白熱電球の発明や、ゼムクリップの改良発明を例にどういうアイデアから改良発明が生まれたか説明し、満田会員から不便な点を改善、良い点を更に良くする、新たな機能の付加や他の製品の機能の応用というアイデアの出し方を説明した後、生徒達にそれぞれ自分のオリジナルのゼムクリップの発明のアイデアを考えてもらいました。
3コマ目は、生徒達にそれぞれ自分の考えたアイデアに基づいてオリジナルのゼムクリップを製作してもらい、優秀作品を二つ選び発表してもらいました。
一つ目の作品は、一方のクリップで書類を挟み、他方のクリップには壁に引っ掛ける機能と、書類を挟む機能の両方を持たせた「ダブルクリップ」です。一つの構造で複数の機能を発揮させようとしたアイデアが評価されました。
二つ目の作品は、書類を挟む部分が二つありずれにくくその形状が丸くみえるデザインの「玉クリ」です。ネーミングとデザインとをぴったりマッチさせたアイデアが評価されました。
最後は、大日方会員がJ-PlatPatの簡易検索の実演を行いました。ゼムクリップの特許文献の「一覧表示」、図面による「スクリーニング」、「登録情報」の画面での「特許権の抹消」や「特許権の存続期間」の確認をしました。
従来、12グループ全てから優秀なオリジナルのゼムクリップを一つずつ発表してもらっていましたが、今年は、新たにJ-PlatPatの簡易検索の実演を追加したため、時間が足りず二つの優秀作品だけの発表になってしまいました。生徒の発表時間を十分確保できるように、授業で説明する商品や特許の数をもっと減らすべきであったと思います。
知的財産特別授業「栃木県立宇都宮工業高等学校」
日時
2017年5月17日 13:35〜14:20
主催
栃木県立宇都宮工業高等学校
対象者
1学年8クラス
会場
栃木県立宇都宮工業高等学校
講師
山田毅彦
参加者人数
321名
授業
宇都宮工業高等学校は、従来から、知的財産の知識の向上に熱心に取組んでおり、専門的職業人を育成するため先進的な卓越した取組を行う高校「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」として文部省の指定も受けています。
大講義室にてプロジェクターを使用した座学形式で「知的財産権」全般について講義を行いました。知的財産権の種類、知的財産の取得のための手続きの流れ等を説明しました。生徒にとって身近な栃木県産のイチゴである「とちおとめ」と「スカイベリー」を例にして、商標権と育成者権(種苗法)とを比較して説明する等の工夫をしました。弁理士の仕事内容や弁理士会の活動についても説明しました。高校のご担当の先生は入学間もない1年生に早いうちに知的財産権について学ばせたいと意欲的であり、生徒達も熱心に講義に耳を傾けてくれました。

栃木

報告はありません

山梨

知的財産特別授業「山梨県立峡南高等学校」
日時
2017年6月23日 13:10〜14:50
主催
山梨県立峡南高等学校
対象者
高校一年生
会場
山梨県立峡南高等学校
講師
志村正樹、武居由美子
参加者人数
60名
授業
山梨県立峡南高等学校の1年生全員を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半では、アイス大福、保湿ティシュー、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」、「操作するときの擬音を含む傘袋包装装置の商品名は?」などの質問を生徒にしました。「モチモチした食感」と、アイス大福の特許のポイント部に関する回答をしたり、保湿ティシューや傘袋包装装置の商品名を真剣に考えたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。
後半では、身近な商標の具体例について、武居委員がわかりやすく講義しました。北海道で販売されている有名なお菓子の商品名にまつわる紛争、東京五輪エンブレムの騒動、商標のライセンス契約解除の影響がプロサッカーにも及んだ事例などの解説に、生徒たちはうなずいていました。自分たちの日常生活に知的財産が大きく関与していることを実感したようです。

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