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日本弁理士会関東支部が開催している「知的財産授業」の報告をご紹介します。

知的財産授業 報告

2017年度 2016年度 2015年度

東京

中野区立塔山小学校 学校公開「12歳のハローワーク」キャリア教育&発明工作授業
日時
2017年12月9日 9:30〜11:30
主催
中野区立塔山小学校
対象者
小学校6年生
会場
中野区立塔山小学校多目的室
講師
屋迫利恵、橋場満枝、瀧澤尊子
参加者人数
55名(1学年2クラス)
授業
今回は、学校公開中の一コマとして、「12歳のハローワーク」と題し、職業人の話を聞き、自分がなりたい10年後の未来予想図を具体的に作ることを目的とした、キャリア教育企画の一環の授業を行いました。 前半の45分は「弁理士ってどんな仕事?」ということで、発明・デザイン・商品名(ブランド)等について解説し、弁理士の仕事についてご紹介した後、講師一人ひとりが、どのようにして弁理士になったかについてお話ししました。
講師紹介のあと、「弁理士について、以前から知っていた人?」と質問を投げかけたところ、3人ほどの手が挙がりました。親御さんから聞き及んでいたり、名前だけ耳にしたことがある、という状況でした。その後、運動靴をサンプルに、「知的財産ってどんなもの?」「早く走れるようにするには?」と、具体的な事例に沿って知的財産権の全体像について解説しました。意匠についてはオモチャ名・商標についてはヒーロー名を一例に挙げた時には、身近な例に親近感をもって、ひときわ興味を示してくれているようでした。犬の散歩時の便利グッズを発明した小学生を紹介した際は、自分たちと同年代の子どもが、実用新案権を取得し、会社まで立ち上げて製品販売を行ったことに、かなり驚いている様子でした。また、弁理士試験の合格率が約7%という事実に目を見開くお子さんもいて、授業後のアンケートでも、試験の難易度に触れる感想が寄せられる等、小学6年生ともなると、ずいぶんと現実的に職業選択について考えている印象でした。 橋場・小屋迫・瀧澤の各講師が、どのようにして弁理士になったかの話は、各5分ほどの駆け足でしたが、小さい頃の趣味や好みが、のちのちの仕事に活きているのを感じてもらえたようで、「今、自分が楽しいと思うことをしっかりやっていこうと思いました」という感想も寄せていただきました。キャリア教育授業では、理想的には男女両方で、可能であれば文系理系両方の事例があると、より良いかもしれません。
発明工作授業「江戸川区産業ときめきフェア」
日時
2017年11月18日 13:00〜14:15
主催
江戸川区
対象者
小学生
会場
タワーホール船堀2F バンケットルーム・蓬莱
講師
瀧澤尊子、篠原淳司、横山和成、伊藤夏香
参加者人数
約37名 (保護者・幼児を含む)
授業
今回で3回目となる、産業ときめきフェアでの発明工作授業は、①レオ君物語第1章の寸劇、 ②身近な発明品等の紹介(カタシャンボトル、プニョプニョピン、アニマルラバーバンド)、 ③発明クイズ、④会社で行う知的財産の活動紹介、⑤ちりとりの発明工作というメニューで 行いました。
元気な生徒が多く、スタート時の挨拶からしっかり集中してくれました。
寸劇の終わりには、会員の熱演のおかげか、「えーもう終わり?」との声も。続く身近な 発明品の紹介や発明クイズや会社で行う知的財産の活動紹介では自分の意見を発言する生徒 が複数いて、カタシャンボトルを触るために行列までできました。会社の知財として紹介さ れたタイヤについては質問も出て、見学している保護者も興味を持たれている様子でした。 ちりとりの課題説明のため会場に協力を求めると、生徒の手がたくさん上がりました。そ の時点で解決策を発言してくれる生徒もいました。
いざ自分たちでちりとりを発明する段になると、すぐに鋏を持って作り始める生徒もいれ ば、設計図やコンセプトを書いて考えがまとまってから作る生徒もいました。 工作を始める前に鋏について注意喚起したおかげか、危なっかしいと思われることは全く ありませんでした。幼児でも保護者の方と並んでちりとり工作に参加できる子もいました。 身近な発明品や会社の知財の紹介でデザインも保護されることを説明し、工作材料にシー ルやカラーペンやカラープラスチックカップがあったこともあり、デザイン性に優れたちり とりを発明してくれた生徒もいました。次々にアイディアが浮かんで複数パターン作った生 徒もいて、家でもまた作りたいと材料を持ち帰った生徒もいました。
発明工作授業の前後で同じ部屋を別のイベントで使用する等の事情があり、準備や片付け の時間が限られていたため、助っ人を要しましたが、生徒たちも自作のちりとりを早速使っ てゴミを集めてくれる等、協力してくれて助かりました。
参加した生徒は、別々の小学校からの参加でしたが、講師との距離を全く感じられないほ ど和気あいあいとしてリラックスした様子でした。全体として活気があり明るく賑やかな工 作授業で、学年を問わず発明することを楽しんでもらえたと思います。
知的財産特別授業「東京都目黒区立鷹番小学校(夢プランたかばん)」
日時
2017年11月15日 14:15〜15:45
主催
東京都目黒区立鷹番小学校PTA
対象者
小学3年生~小学6年生
会場
東京都目黒区立鷹番小学校 ランチルーム
講師
高橋友和、鶴田聡子、前田健一
参加者人数
30名(3年生:11名、4年生:11名、5年生:5名、6年生:3名)
授業
毎年開催されるPTA主催の「夢プランたかばん」にて、前半に発明と特許・弁理士についての説明、後半に発明工作授業を行いました。
前半の説明では、まず電子紙芝居レオ君の第一章と第二章の一部を上映し、発明と特許の関係、そして弁理士とはどんな仕事なのか、について学びました。子供達は時折笑いながら、真剣に電子紙芝居に見入っていました。その後、鶴田委員と子供達で、実際の商品にはどんな発明がされているか、一緒に考える時間を設けました。「カップヌードル」にはどんな工夫がされているか、運動靴「瞬足」を題材に、どのような工夫をすれば早く走れる靴になるのか、というテーマでしたが、とても積極的な子供ばかりで次々と意見が出てきました。 後半の発明工作では、「ちりとり」を題材に、集めたゴミをゴミ箱に捨てる際、ゴミ箱からこぼれてしまうという不便を解消するちりとりを作る、という課題で行いました。「難しいよー」と言いつつもすぐに取りかかる子が多く、非常に意欲的でした。最初悩んでいた子も時間内に独創的な作品を作り上げ、とても満足そうにしていました。時間の終わり頃にはあちこちから「出来た!」という声が上がり、時間が終了しても改良を続ける子もいました。
休憩時間や終了後に特許について聞いてくる子供もおり、発明のついての知識を深めることが出来たと感じました。授業後に学校の先生に自分の発明を一生懸命説明している子供を見て、子供達にとって有意義な授業であったと実感しました。
「青少年のための科学の祭典」
日時
2017年9月24日 08:45〜17:00
主催
2017「青少年のための科学の祭典」東京大会実行委員会
対象者
小学生以下+保護者
会場
東京学芸大学小金井キャンパス
講師
上田精一、折居章、赤塚正樹、安裕希、遠田利明、大谷元、大日方和幸、美川公司、横山和成
参加者人数
約145組(約300名)
授業
2017「青少年のための科学の祭典」東京大会in小金井に参加しました。
今年も去年と同じ教室で貸切の状態でしたが、発明工作のアイテムとして新作のチリトリを採用し、その後方で、側方の壁に向けて電子紙芝居(レオ君第一章)を、音声付且つエンドレスで上映しました。参加の形式としては、五月雨式に、教室に来てくれた参加者から順に発明工作を始めて頂きました。また、席が空くまでの時間は、教室後方で電子紙芝居を観賞して頂いたり、後述の「身近な発明品コーナー」に展示していた発明品の説明等を行いました。電子紙芝居の投影は、今年は壁に直接行いましたが、元々白壁であったこともあり、画質的に劣化することはありませんでした。
今年は、去年と違って朝から晴天に恵まれ、主催者パンフレットの当日配布数ベースでイベント全体として10,345名の来場者だったそうですが、我が教室への来場者は昨年比約1.5倍の約145組(約300名)となり、多いときには通路が通れないほどの混雑でした。このため、弁理士会事務局から送付した材料等の数(余裕をみて100組分)では足らず、特にお土産用の手提げ袋が不足してしまったので、午後の後半に袋(半透明袋)を買い出しに行きました。発明工作授業の内容としては、子供達及び保護者共に好評で、子供達の集中度(入り込み度)も高かったものと考えます。昨年屋外で配布していたチラシは、今年は配布禁止の通知が主催者側から事前にありましたので、配布しておりません。
なお、上記「身近な発明品コーナー」として、片シャンボトル、ペーパースコップ、容器の一部を透明化したカップ麺、及びペーパースコップを、それぞれの発明品の簡単な手書き説明と共に常時展示しておきましたが、特に保護者に好評でした。これらに加えて、関東支部パンフレット等を自由に持ち帰って頂く形で発明品の横に置いておきました。
イベント全体での来場者の増加以上に我が教室への来場者が増えたのは、(1)これまでの出展によって「発明工作教室」の知名度がある程度広がりつつあること、(2)教室の入り口付近に発明展示品や電子紙芝居などが見られるように設営したので比較的中に入り安かったこと、(3)教室の入口脇に呼び込み用の看板を急造で設置したこと(写真参照)、(4)ボランティアの高校生に手伝って頂いて積極的に呼び込みを行ったこと等が推測されます。
当日の会場への荷物の搬送は、一名の講師に車を出して頂き、その講師に金曜日に事務局まで取りに行って頂き、当日は講師全員で手分けして運びました。
今回のボランティア協力者は、昨年に続いて近隣の都立多摩科学技術高校の学生(女子)が2名協力してくれました。最初に他の参加者と共に発明工作を実際に行って貰い、その後、発明工作開始前の材料の下準備や、午前の後半からは、参加者の指導をも一部分担して貰いました。ボランティア協力者は、最後の後片付けや清掃に至るまで、十分に協力してくれものと考えます。
よい天候であったこともあり、材料が足りるか心配しながらの実施でしたが、参加講師のご協力によりなんとか乗り切ることができ、また参加する機会があれば、参加したいと思いました。 来年への申し送りとしましては、
①参加者の更に多めの見積もり
②チラシ配布をしない条件下での参加講師数の検討
③安価な持ち帰り用手提げ袋の検討
④はっぴょんを活用したブース宣伝(但し、事前に実行委員会に可否確認必要)
の四点を挙げます。
知的財産特別授業「夏休み特別企画!石神井図書館で学ぶ自由研究応援講座」
日時
2017年8月22日 14:00〜15:30
主催
練馬区立石神井図書館
対象者
小学校4~6年生
会場
練馬区立石神井図書館
講師
小川潔、大谷元、篠原淳司
参加者人数
27名(申込みは各学年10名、当日3名欠席)
授業
事前応募した子供たち30名を対象に90分(休憩5分を含む)を行いました。対象は、主催者が配布した3000枚のチラシを見て応募してきた近隣の小学校の児童達です。前半は約20分で導入の電子紙芝居、発明工作の説明を行いました。休憩の後、後半約55分を使って発明工作を行いました。その後10分は、質問コーナー、まとめ(主催者による)を行いました。
導入紙芝居には、「パン職人レオ君の物語 第1章」を選択しました。事後アンケートにて「紙芝居がよかった」との感想が複数みられました。
発明工作は「片手でもてるかな」を行いました。課題は理解しやすかったようです。中にはどこから手をつけて良いかわからないといった子もいましたが、最終的には時間内に全員がなにかしらの工作を完成させることができました。工作時間55分は、少し長く、後半少し飽きてしまっている子供も見られました。
作品の発表は、完成した人から順次作品を発表する形式をとりました。今回は、講師(私達)に作品を発表してほしいという子供たちが大半でした(自身で発表できた子は1人だけでした)。もう少し子供たちが参加しやすいよう工夫したほうがよかったかと心配しましたが、事後アンケートをみると「講師の先生に作品のポイントをいろいろ褒めてもらえてうれしかった」という趣旨のコメントを複数見つけ安心しました。
質問コーナーでは、「物の名前は発明になるのですか?」といった質問が飛び出しました。名前は発明にならない点、しかしブランド(商標)として守られる点を説明しました。
岩田館長始め、図書館職員の皆様、学生・地域のボランティアの皆様にご協力・お手伝いいただき、事故・トラブル無く無事に工作教室を終了することができました。
発明工作授業「深沢工房(世田谷区立深沢小学校)」
日時
2017年8月1日 14:00〜15:30
主催
世田谷区立深沢小学校内 深沢工房実行委員会事務局
対象者
小3〜小6
会場
世田谷区立深沢小学校 図工室
講師
美川公司、久米輝代、亀崎伸宏
参加者人数
19名(小3:8名、小4:4名、小5:4名、小6:1名(保護者:2名))
授業
地域住民並びに深沢小学校の父兄及び先生方等の協力で毎年夏休みに開催されている工房の一プログラムとして、去年に引き続いての参加でした。
導入として電子紙芝居「パン職人レオ君の物語第一章」を行って発明・特許についての概略を理解いただきました。その後、本題の「自分だけのちりとり」の発明工作授業を行いました。
電子紙芝居は自動音声で対応したことで、集中し、また時折笑いも出て、熱心に視聴してもらえたと思います。
また発明工作では、工作時間として50分〜55分程度をとることができましたので、殆どの参加者が作り上げることができました。最初の発明が早く仕上がった参加者でも、更なる改良を加える等、時間を無駄にすることもなかったようです。「ゴミ箱にゴミを捨てる際にこぼれてしまう」という課題に対して、多くの参加者が、それを解決するための工夫を色々と凝らしてくれました。
最後の発表は、しゃべることが恥ずかしい参加者については委員が代わりに発表したところ、嬉しそうな表情をしていました。
知的財産特別授業「(独)中小企業基盤整備機構 関東本部 Busi Nest」
日時
2017年8月1日 10:00〜12:00
主催
中小機構関東BusiNest
対象者
小学3年生〜6年生 (保護者同伴必須)
会場
Busi Nest セミナールーム 中小企業大学校東京校東大和寮3階
講師
折居 章、杉岡真紀
参加者人数
23名 (保護者含む)
授業
Busi Nestでの発明工作授業は今回で3回目でした。
前半の講義では、主に発明と特許権について電子紙芝居や実物の回覧などを交えながら説明しました。特に電子紙芝居では、小学校低学年の子供たちでも理解できるようなストーリーを選びました。その後、日本人が発明して大ヒットした商品や小学生が発明した発明品などについて、スライドやはっぴょん通信等を交えて紹介しました。前半は講義ばかりで退屈になるかな?と思いましたが、なるべく身近な発明にスポットを当てたこともあり、最後まで熱心に授業を受けてくれました。
後半の発明工作授業では小学校低学年の子供たちでも取り組みやすいよう、コンテンツの中でも比較的簡単な「ちり取り」の発明工作を行いました。工作用紙を前にして初めは子供たちもどうやって作ろうかと少し戸惑っている様子でしたが、徐々に手が動き始め、最後は時間が足りなくなるほど熱心に工作に取り組んでいました。またこの授業は保護者同伴必須ということもあり、保護者の方々も子供たちと一緒に工作に参加していただき、どうやって作ろうかということを子供たちと熱心に相談していた様子がとても印象的でした。
今回の授業では前半の知財授業、及び後半の発明工作授業を通じて、子供たちと保護者の方々に興味を持って参加していただいたので、発明についての理解を深めてもらえたのではないかと思います。
知的財産特別授業
「江戸川区こども未来館子どもアカデミー夏休み応援プロジェクト2017」
日時
2017年7月29日 14:00〜15:30
主催
江戸川区こども未来館
対象者
小学4〜6年生
会場
江戸川区こども未来館
講師
伊藤夏香、岩永勇二、斉藤進、杉村 俊男、鶴田聡子
参加者人数
18名(申込25名)
授業
江戸川区こども未来館で行われている子どもアカデミー夏休み応援プロジェクト2017の1つとして初めて行われました。開始20分前くらいから参加者が集まり始め、手品やチャッピーで盛り上がってからスタートしました。導入の電子紙芝居でカタシャンボトルやプニョプニョピン等の身近な発明品を紹介し、○×クイズの後、片手で持てるかなの発明工作(約20分)を行いました。次の工作材料を準備する間に、瞬足などを用いて特許だけでなく意匠や商標も紹介するとともに弁理士の仕事を紹介しました。その後、回転台の発明工作(約35分)を行いました。
申込制で参加者は江戸川区の小学校から集まりました。各テーブルとも和気あいあいとして楽しんでもらえました。講義への参加も活発で、ハムのパッケージの実物を興味深そうに触って試したり、質問等の発言も多くありました。
館長の前川様には、講義も工作も積極的にサポートしていただきました。
発明工作授業「太子堂ワークショップ(太子堂小学校)」
日時
2017年7月27日 14:00〜16:00
主催
世田谷区立太子堂小学校内 太子堂ワークショップ事務局
対象者
小3〜小6
会場
世田谷区立太子堂小学校
講師
高橋友和、小屋迫利恵、亀崎伸宏
参加者人数
17名(小3:10名、小4:3名、小5:2名、小6:2名)
授業
保護者・地域住民・太子堂小学校の先生方等の協力で毎年夏休みに2週間にわたって開催されているワークショップの一プログラムとして、3年連続での参加でした。
導入として電子紙芝居「パン職人レオ君の物語第二章」を行って発明・特許について理解頂きました。つなぎとして「カップヌードル」の構造の工夫を実際の物で確認してから、本題の「(新教材である)自分だけのちりとり」の発明工作授業を行いました。なお、新教材を取り扱うため、美川先生、久米先生にもご協力いただきました。
電子紙芝居は若干長かったように思いますが、プロのナレーターの自動音声で対応したこともあり、ある程度集中して聞き入っていた印象です。
カップヌードルの確認では、非常に積極的な発言もあり、工夫することへの興味を持って頂けたように感じました。
発明工作では、手を動かす時間として70分〜85分程度をとることができましたので、全員が最後まで作り上げることができました。早い子は30分位で完成しましたが、改良を加えたり2個目を作ったりホウキやゴミ箱を作ったりと、時間を無駄にすることもありませんでした。ゴミ箱にゴミを捨てる際にこぼれてしまうという課題に対しても、多くのお子さんが解決する工夫を凝らしていました(折り畳めるもの、口が拡縮するもの、二つの口のそれぞれに蓋があるもの、等々)。
最後の発表は、しゃべることが恥ずかしいようでしたが、作ったものは見てもらいたいようで、委員会のメンバーが代わりに発表すると嬉しそうな表情をしていました。
知的財産特別授業「三軒茶屋小学校」
日時
2017年7月26日 11:25〜12:25
対象者
小学校3年生から6年生
会場
世田谷区立三軒茶屋小学校
講師
橋場満枝、高原千鶴子、栗田由貴子
参加者人数
18名、教諭1名、保護者お手伝いの方3名(校長先生、副校長先生途中視察)
授業
三軒茶屋小学校夏休みワークショップの一つとして知財授業を行いました。内容は、エジソン短縮版(約20分)と発明工作(皿カップル、約40分)で構成しました。
4学年混合でしたが、皆さん、意欲があり集中力の高い生徒さんばかりで感心致しました。また保護者の方々は、非常に積極的にお手伝いして下さり、ご担当の先生はご自分でも工作を作成して下さりと、生徒さん、保護者の方々、先生、講師陣の全員が良い時間を共有できたと感じました。
ところで、今日、とても印象に残った生徒さん(3年生女子、Aさん)がいました。授業が始まる前の生徒と講師の雑談の際、ひときわ声の小さかったAさんは、発明工作に入ったところで、手が動かなくなってしまいました。知財授業を行っていると、時々、そのようなお子さんがいます。その場合、講師は、様子を見ながら助け舟を出したりします。今日も、講師陣がAさんに、何度となくアドバイスをするのですが、一向にAさんの手が動きません。刻々と時間が経過し、なんとか形にしてあげたいと、再度、アドバイスすると、なんとAさんは消え入りそうな声で「それでは、人と同じになっちゃう」と言うのです。そして、「バックみたいなのでもいいですか?」と。私は、そのとき初めて、小さな3年生のAさんが、粘り強く自分の頭で自分だけの発明を考え続けていたのだと知りました。「バック?素敵だね、もちろんいいよ!」と答えると、Aさんはおもむろにはさみを手に取り、他のお子さんがほとんど帰った頃、自分だけの皿カップルを作り上げてくれました。講師として参加した私ですが、子供の可能性や能力は大人には計り知れないのだと、改めてAさんに教えてもらったひとときでした。
知的財産特別授業「明星大学夏休み科学体験教室」
日時
2017年7月23日 9:30〜14:00
主催
明星大学理工学部
対象者
小学校1〜3年生
会場
明星大学
講師
吉田倫太郎、篠原淳司、横山和成、青木 誠、瀧澤尊子、前田健一、遠田利明、安 裕希
参加者人数
47名(午前:24名、午後:23名)
授業
午前・午後1コマずつ、各コマ25名の枠で事前応募した子どもたちを対象に授業を行いました。前半の約25分で導入と発明工作の説明、後半の40〜50分で発明工作という時間配分で進めました。対象が小学校低学年ということもあり、全員が保護者同伴でしたので、保護者には、工作(鋏の扱いなど)が心配であれば子どもの隣に座ってもらい、そうでなければ教室の横や後で見ていてもらうという形をとりました。
挨拶と講師紹介の後、まず「発明ってなに?」という質問を投げかけ、何人かに答えてもらうことで、子どもたちとの距離を縮めました。その後、電子紙芝居(パン職人レオの物語・第1章)を見てもらい、「発明とは工夫することなんだね」と噛み砕いて説明しました。さらに、カップラーメンで工夫されている点や、小学生による使い捨て紙スコップの発明の経緯などを、実物を提示して紹介しました。小学生が発明したと聞くと多くの子どもたちは驚きましたが、カップラーメンについては、まだ自分で作って食べるという年齢でもないせいか、若干反応が薄かったように感じました。
後半の発明工作では、新しい題材「ちりとり」を扱いました。ちりとりは、学齢の児童であれば身近な道具なので、「せっかくゴミを集めても、ゴミ箱に入れるときにこぼれてしまう」という課題は理解し易かったと思います。また、作品が出来上がった子どもには、随時インタビュー形式で自作ちりとりを紹介してもらいましたので、最初はなかなか手が動かなかった子どももそれを見て刺激になったようです。出口を狭くする、蓋を付ける、取っ手側からゴミを捨てる、ゴミ容器をちりとりに取り付ける、などのアイディアが盛り込まれたちりとりが次々と誕生しました。
授業開始前と修了証渡しの際には、はっぴょん(午前:瀧澤会員、午後:遠田会員)が登場しました。握手をしたり記念写真を撮ったりと、こちらも子どもに楽しんでもらえたようです。
知的財産特別授業「出張!IPカルチャー教室〜親子で学ぼう知的財産権〜」
日時
2017年7月15日 14:00〜16:00
主催
東京都中央区教育委員会
対象者
小学校5年生
会場
東京都中央区教育センター5F
講師
岩永勇二、大谷 元、杉岡真紀
参加者人数
22名+保護者
授業
毎年恒例となった東京都中央区のIPカルチャー教室。
前半は開始のご挨拶と講師によるマジックから始まり、その後電子紙芝居「君も今日からエジソン」などを使って知財授業を行いました。この座学による知財授業を通じて発明とは何か、皆さん真剣な表情で考えている様子が伺えました。また、特許になっているカップラーメンの中身の発明や小学生による発明品について詳しく説明をした際にも、身近な発明ということもあり子供たちは興味津々といった様子で授業に聞き入っていたのが印象的でした。
前半が終了した後、約15分間の休憩、及び発明協会による真正品・模倣品展示の見学の時間を設けました。
そして後半は回転台の発明工作授業を行いました。回転台のサンプル品を子供たちに見せたところ、初めはそれが何であるか全くわからず戸惑っている様子でした。そこで、実際にどのような場面で使用するかを説明したり、子供たち自身にサンプル品を手渡して触ったり動かしたりしてもらうことによって具体的なイメージが湧いてきたようで、皆さん徐々に手を動かし始めました。最終的に、多くの子供たちは時間が足りなくなるほど、熱心に工作に取り組んでいました。
授業の最後に着ぐるみのはっぴょんが登場し、子供たちは大喜びでした。授業が終わってもはっぴょんにお話したり、記念撮影をしたりして楽しい時間を過ごしてもらえたようです。

神奈川

知的財産特別授業「神奈川県立小田原東高等学校」
日時
2017年10月20日 12:10〜12:55
主催
横浜市立峯小学校
対象者
3年生 計13名(1名欠席)
会場
神奈川県立小田原東高等学校
講師
高橋友和、亀崎伸宏、佐藤高信
参加者人数
60名(2名欠席)
授業
神奈川県立小田原東高等学校で、同校で行っている「商品開発」の授業の一環として、「商品開発と商品コンセプト・アイデア化」をテーマに発明工作授業を行った。 当初は「回転台」を題材に「発明工作」授業をとの依頼であったが、上記授業の進捗から「商品コンセプト及びアイデア化」を重点に説明することになった。
最初に高橋委員が、「商品開発のプロセス」として、「情報取集→アイデア発掘→コンセプト決定→開発」の流れを説明し、「サッカーが上手になるためには?」という質問を発し、生徒一人一人に意見を聴いて、商品開発でも同じ発想であることを理解していただいた。その後、4~5名の3つの班に分かれて、それぞれの班で「回転台」について、どのような商品コンセプトにするかをブレーンストーミングの手法で議論し、絵に描いたり、具体的に制作に取り掛かったりして、商品開発のプロセスを理解することができたと思われる。13人の生徒数ということで、すべての生徒が発言する機会があり、積極的に授業に参加していた。ご担当の齋藤先生から、授業終了後の夕方、「高橋先生の「ブレスト」の分かりやすい御講義に生徒は真剣に聞き入っていました。亀崎先生、佐藤先生も入られての実際の「ブレスト」体験と工作実習では、生徒が楽しそうに取り組みながら一生懸命になっていく表情の変化が見られました。貴重な経験をさせていただきました。」とのメールが佐藤宛にあった。高校生を対象とした「発明工作」授業は、前例がほとんどなく、どのようにすればよいか手探りの中で進めたが、高橋委員が中心となって進めた「ブレーンストーミング」を取り入れた授業は、1つのスタイルとして有効であると考えられる。
                       (知財教育支援委員会・委員 高原千鶴子)
知的財産特別授業「横浜市立峯小学校」
日時
2017年9月14日 10:45〜12:15
主催
横浜市立峯小学校
対象者
小学6年生2クラス(合同)
会場
横浜市立峯小学校 音楽室
講師
高原千鶴子、高橋友和、杉岡真紀、美川公司
参加者人数
60名(2名欠席)
授業
毎年行っている峯小学校の授業ですが、今年は6年生2クラス(計60名)の生徒さんに音楽室に集まってもらって、合同の知財授業を行いました。 前半の40分程度行う「君も今日からエジソン」の電子紙芝居については、内容としては、小学生に分かりやすく、興味をもって見てもらい、かつ、印象に残るようなものにしたいと考えて、既存の「君も今日からエジソン」に修正を加えて小学校6年生向けに仕上げました。その結果、従来からある偉人達がした発明の中に、日本人の小学生と中学生の発明を取り入れました。
実際の授業で、生徒さんが盛り上がったのは、普段から慣れ親しんでいる「カップラーメン」や「回転寿司」とならんで、小学6年生の神谷明日香ちゃんの「空き缶分別箱」、小学4年生のはるかちゃんの「ハルカのペーパースコップ」、中学3年生の太田さんが発明した「自動ブレーキ付きベビーカー」でした。子どもがした発明だよ!と付け加えると、「えー本当~?」というようなどよめきが起こり、ジッパーや絆創膏のときとは違う生き生きとした表情をして○✖クイズに参加してくれました。生徒さんに自分達も努力しだいで、あのような発明ができるのだと分かってもらえただけで知財授業をした甲斐がありました。
後半の40分程度は、講師それぞれが作成したオリジナル「弁理士の職業紹介」であり、内容としては、弁理士になろうとした動機、弁理士になるための条件、弁理士になって良かったこと・大変だったこと等の仕事の内容でした。時に難しいスライドも含まれていましたが、あくびをしたり、私語をしたりする生徒さんは見当たらず、皆、興味深そうに耳を傾けてくれました。プレゼン中、「算数や理科が好きじゃないと弁理士になれないと思わないでね、好きじゃなくても弁理士になれるよ」というような話しをして、最後に、「弁理士は、皆さんを応援しています。」の言葉で知財授業を締めくくりました。全体を通して子供達がのびのびと楽しく授業を受けてくれたのが良かったと思います。
                       (知財教育支援委員会・委員 高原千鶴子)
知的財産特別授業「みどりーむ(横浜市緑区市民活動支援センター)」
日時
2017年8月18日 10:00〜12:00
主催
横浜市緑区市民活動支援センター
対象者
小学生
会場
みどりーむ(横浜市緑区市民活動支援センター)
講師
高原千鶴子、小川潔
参加者人数
6名
授業
2017 夏休み子ども体験講座として、①パステルシャインアート、②石けんデコ等の13班の講座が設けられて、弁理士会としては、初日の大部屋の比較的目立つ場所で「紙コップ・紙皿・ビー玉を使っての楽しい工作」授業を行った。しかし、通常の授業のような一斉開始形式ではなく、参加する小学生が席につくや否や開始する自由形式をとった。ベテランの小川先生の優しい、また、鋭い説明の下に参加した小学生は、皆一様に、2時間というゆったりした時間枠で最初に回転台、その後に、サラカップル(又はその反対)の作成という2つの工作に挑戦した。
回転台でユニークだと思ったのは、上の皿と下の皿を固定するのに、サラカップル用に用意してあったストローを使って固定したやり方であった。スムーズに回転でき、また、ストローの赤が白い紙皿に映えて綺麗であった。
また、紅一点の女子小学生は、サラカップルの工作では、太い手持ちで紙皿を2箇所固定してハンドバック仕様のサラカップルを作成し、また、ジュース等を注ぐのに容易にできるようにとのことで、コップはセロテープで固定せず、下部分の周囲をタンボールで囲って倒れるのを防ぎ、取り外し可能なコップを作ったことです。
親御さん同伴の子供達が、親に相談すること無く、一人で黙々と工作をしていたが、最後には、おみやげと自分の作品を持って、ニコニコの笑顔で帰って行く姿が満足そうであっ
た。                       (知財教育支援委員会・委員 高原千鶴子)
知的財産授業「小田原東高等学校」
日時
2017年6月23日 12:40〜13:35
対象者
高校3年生(男女)
会場
神奈川県立小田原東高等学校
講師
小屋迫利恵、栗田由貴子、佐藤高信
参加者人数
15名+教諭
授業
小田原東高等学校の商業科の「商品開発」の授業の一環として、知財授業を行いました。コンテンツ(知財授業の資料)は、昨年、同校で行った知財授業の内容をベースに、より具体的な事例を検討できるよう、アレンジしたものを使用しました。
既に、学校の授業で知財についての基本的な事項は習得されていらっしゃるとのことでしたので、具体的な事例を多く取り入れた知財授業を行うことができました。またご担当の斉藤教諭にご協力頂き、予め、学校の授業で、カップヌードルの内部構造などを観察してもらい、どんな工夫点があるかについて4班に分かれディスカッションをして頂いておりましたので、知財授業当日に、それぞれの意見を発表して頂きました。さすが高校3年生とあって、ポイントをつかんだ優れた意見を沢山伺うことができました。また、講義中に講師から即席の質問が投げかけられたときも、適格な回答が出て、知財に対する理解が進んでいることが感じられました。
学校の敷地内に生徒さん達による企画品等を販売するアンテナショップなどもあり、知財を学ぶのに良い環境でしたので、秋に同校で予定される同委員会の工作授業も充実したものになることが期待されます。
尚、今回の授業では、同委員会の佐藤弁理士に、資料の作成や、ご担当の齋藤教諭との連絡等、多くのご協力を頂きました。

千葉

知的財産特別授業「千葉市生涯学習センター」
日時
2017年10月22日 14:00〜14:30(第1回目)
2017年10月22日 15:00〜15:30(第2回目)
主催
千葉市生涯学習センター ちばまなびフェスタ
対象者
小学校低学年前後の児童
会場
千葉市生涯学習センター
講師
佐藤高信、谷島隆士、金子彩子
参加者人数
1回目:児童5人+保護者2人、2回目:児童17人+保護者8人
授業
台風の影響で集客に不安がありましたが、小学校低学年を中心に、園児から小学校中学年の児童まで集まってくれました。
導入として、人気ブランドのスニーカーの特許を例に、「たくさんの工夫をして、速く走れるようにしたすごい靴。この靴のもっとすごいところは、20年間誰にもマネされないこと。それは、特許があるからだよ。」と、特許と弁理士の仕事について簡単にお話しました。
次に、電子紙芝居「発明ってなあに」を講師全員で演じ、「簡単な工夫でも、工夫して作ったものは、発明だよ。」と学びました。
メインの発明工作では、「スポーツ観戦時、片手にはお菓子の紙皿、片手には飲み物の入った紙コップ。片手で持ってスポーツを応援したい。」を課題に、紙コップと紙皿を使い、児童1人1人が工夫して、片手で持てる道具を発明しました。受講者は皆熱中して、手が止まってしまう子もおらず、授業時間後も続けてくれた子もいました。最後に、児童1人1人の発明作品の中の工夫を、講師が全員に発表しました。「自分の頭で考えて、一番いいと思ったものを作ってみる。もっといいものを目指して、また改良してみる」という、発明することの楽しさが、少しでも伝わったと思います。
今回のイベントの特徴は、保護者の方に多く参観頂いたことです。近年、キットを組み立てるだけの工作も多くありますが、子どもは、自分が解決したい課題を見つければ、身近な道具と材料で、工夫を凝らした発明作品を作れるということを、保護者の方にも気づいて頂けたかと思います。また、特許制度や弁理士の仕事に興味を持って頂き、授業後、ご質問下さった保護者の方もいらっしゃいました。
知的財産特別授業「千葉市生涯学習センター」
日時
2017年7月30日 13:30〜15:30(第1日目)
2017年8月6日 13:30〜15:30(第2日目)
主催
千葉市生涯学習センター
対象者
千葉市在住の小学校4〜6年生
会場
千葉市生涯学習センター
講師
谷島隆士、石井良和、金子彩子
参加者人数
12名(第1日目)、11名(第2日目)
授業
第1日目:導入として、小学生に人気のスニーカーを例に、知的財産について簡単にお話しました。次に、電子紙芝居「発明ってなあに」を講師全員で演じ、「発明とは工夫すること」を学びました。続いて、「トーマスエジソン」や「弁理士の仕事」を学び、小学生の発明「ハルカのペーパースコップ」を寸劇で紹介しました。講師による体を張った迫真の熱演(怪演!?)が大いにウケて、「発明すること」へのモチベーションを高めました。休憩の後、「回転台」を発明しました。参加者が発明したオリジナルの回転台について「工夫したこと」を紹介しました。
第2日目:導入として、前回学んだ「発明とは工夫すること」を思い出し、次に、電子紙芝居「特許ってなあに」を講師全員で演じ、「特許は発明を守るもの」を学びました。続いて、「日本人の発明?外国人の発明?」クイズで、身近な発明品が生まれた背景を学びました。休憩の後、「ペーパータワー」を発明しました。20分程度の時間をかけて、おもりを載せても倒れない・落ちないペーパータワーを、3〜4名の班で作成しました。各班から、「工夫したこと」を発表してもらいました。最後に子どもたち全員で記念撮影をしました。
別々の小学校に通い、今回初めて顔を合わせた子どもたちがですが、2日間を通して、楽しく賑やかに(大変賑やかに!!)学ぶことができました。日常の小さなことでも「自分の頭で考えて、工夫してみる」という、発明することの楽しさが、少しでも伝わりましたら幸いです。
知的財産特別授業「千葉市立幸町第二中学校」
日時
2017年6月27日 13:45〜14:45
主催
千葉市立幸町第二中学校
対象者
3学年
会場
千葉市立幸町第二中学校
講師
岩永勇二、金子彩子
参加者人数
20名
授業
キャリア教育として、6講座の中から、生徒は予め選んだ職業人の話を聞きました。美容師等、華やかな職業人もある中、最もお堅く地味な(?)弁理士には、男子生徒13名、女子生徒7名が集まってくれました。
まず、発明とは何か、なぜ発明を特許で守る必要があるのか、特許を取るために弁理士がすることは、等、自作のプレゼンテーションを使って広範に説明しました。その後、同年代の小中学生(出願時)が取った特許や実用新案、起業について実例を紹介しました。
次に、4人ずつの班で「ペーパータワー」を発明しました。15分程度の時間をかけて、最大40枚の藁半紙を使ってトイレットペーパー1巻きの重さに耐えうるペーパータワーを作成しました。優勝班は、半分の枚数程度で強度のあるタワーを作成しました。各班から、強度と高さを保つために工夫した点を発表してもらい、講評を行いました。
最後に、講師2人からそれぞれ、弁理士の仕事のやりがい、弁理士になるまでの話などを行いました。
普段馴染みのない「特許」について、身近な観点から、参加型で学んで貰いました。授業中は生徒さんにたくさん発言していただき、また、最後には様々な質問もいただき、興味を持ってもらえたかと思います。生徒さんには自分が将来働くことを考えるための一助となりましたら幸いです。

埼玉

親子レクリエーションにおける知的財産特別授業「富士見市立水谷小学校」
日時
2017年10月13日 15:00〜16:30
主催
埼玉県富士見市立水谷小学校
対象者
小3(3クラス)とその保護者
会場
埼玉県富士見市立水谷小学校 体育館
講師
久米輝代、安裕希、大谷仁郎、高橋友和
参加者人数
150名(小3:83名、保護者:64名、先生3名)
授業
埼玉県富士見市立水谷小学校の3年生(3クラス)とその保護者を対象に、親子レクリエーションのイベントとして、知的財産授業および発明工作授業を行いました。
まずは導入でスニーカー「瞬足」のスライドを使った説明の後、電子紙芝居「パン職人レオ君の物語 第一章」を行って発明・特許についての概略を理解してもらいました。その後、「小学生○×クイズ」を行ってから、「片手でもてるかな」の発明工作授業を行いました。
電子紙芝居は自動音声で対応しましたが、体育館でUSBスピーカーでは少し音量が小さかったのですが、マイクを2本借りていたので、スピーカーの前にマイクを持って対応しました。小3の児童たちにはちょうどよいレベルのわかりやすい電子紙芝居だったようで、皆さん集中し、熱心に視聴してくれました。また、小学生○×クイズも、積極的に手を挙げて参加してくれました。
発明工作は、作業スペースを確保できるよう体育館に広がっての作業でしたが、保護者の方々が材料配布などもお手伝いくださり、スムーズに進めることができました。また、親子レクということで、お子さんたちの近くに保護者の方々も座って、一緒になって考えたり作ったり、アドバイスしたりしてくださったので、手が止まってしまっている子どもたちのフォローはあまり必要なく、小3の児童たちの弟や妹といった小さなお子さんも含めると150名以上の参加者だったと思いますが、問題なく進めることができました。また、学校の先生方も発明工作に参加してくださり、子どもたちの発想力に驚いていましたが、それぞれの子どもたちがいろいろと工夫をして、楽しみながら発明工作をしてくれました。発明品(工作物)の発表については、できあがった人のものから順次、発表してもらいましたが、自分では上手に説明できなかった部分は講師がフォローして発表してあげるようにしたので、皆さん満足そうにしていました。
授業が始まる前は、体育館に一斉に子どもたちが入ってきて、小さなお子さんたちが走り回っていたのでどうなることかと思いましたが、スムーズに滞りなく授業を進めることができ、先生方や保護者の方々からもお礼を言っていただくことができましたし、親子レクリエーションというイベントとしては、親子で楽しみながら学習できる、素敵なイベントになったと思います。
発明工作授業「さいたま市立島小学校」
日時
2017年10月6日 14:25〜15:25
主催
さいたま市立島小学校
対象者
さいたま市立島小学校 3年生
会場
さいたま市立島小学校集会室
講師
高橋友和、前田健一、赤塚正樹、石井良和、飯塚道夫(埼玉委員会)、杉岡真紀
参加者人数
全4クラス134名+保護者36名+先生4名
授業
 島小学校3年生全クラスを対象として、電子紙芝居による知財授業と発明工作授業を行いました。
各講師の自己紹介の後、まずは導入として「発明について知ってる?」と子供たちに聞いてみたところ、何人かの児童が積極的に手を挙げて答えてくれました。その後、電子紙芝居「パン職人レオ君の物語第1章」の上映を行いましたが、主人公レオ君の声出しを担任の先生にご担当いただいたので大いに盛り上がりました。また電子紙芝居の内容についても皆真剣に見入っていました。
また後半の発明工作授業では、はじめの取り掛かりにやや戸惑っている感じではありましたが、一番早く出来た子の作品を紹介したところ、何となく様子がわかってきた様子で大半の子供たちがすぐに工作に取り掛かり、最後の方になると「出来たよ!」と自分の作品を高々と掲げる子供たちの様子が多く目にとまりました。 授業が終わって講師が校門から出るタイミングと子供たちの下校時刻とが重なったこともあり、知財授業を受けた子供たちから「さようなら!」「ありがとうございました!」「楽しかったです!」と元気な言葉をもらいました。
島小学校の知財授業は今年が2年目ということもあって、PTA役員の方々や担任の先生方、また保護者の方々のご協力の下、円滑に授業を行うことができました。

茨城

報告はありません

群馬

知的財産特別授業「群馬県立前橋工業高等学校」
日時
2017年7月10日 8:55〜11:45
主催
群馬県立前橋工業高等学校
対象者
1学年機械科2クラス
会場
群馬県立前橋工業高等学校
講師
満田 顕、大日方和幸
参加者人数
80名
授業
機械科の1年生80名を対象に、3コマに渡って「ゼムクリップの特許」について授業を行いました。
1コマ目は、満田会員が勤務している会社のEV(電気自動車)用ヒートポンプ等の製品、「ヒット商品はこうして生まれた」から「ハイブリッドファン」等の商品の紹介と、特許制度、「ゼムクリップ」の特許の説明をしました。
2コマ目は、12グループに分かれて生徒達に「既存のゼムクリップ」の実物を各自測定して作成した図面に基づいて、実物と同じものを製作してもらいました。
次に、大日方会員からエジソンの白熱電球の発明や、ゼムクリップの改良発明を例にどういうアイデアから改良発明が生まれたか説明し、満田会員から不便な点を改善、良い点を更に良くする、新たな機能の付加や他の製品の機能の応用というアイデアの出し方を説明した後、生徒達にそれぞれ自分のオリジナルのゼムクリップの発明のアイデアを考えてもらいました。
3コマ目は、生徒達にそれぞれ自分の考えたアイデアに基づいてオリジナルのゼムクリップを製作してもらい、優秀作品を二つ選び発表してもらいました。
一つ目の作品は、一方のクリップで書類を挟み、他方のクリップには壁に引っ掛ける機能と、書類を挟む機能の両方を持たせた「ダブルクリップ」です。一つの構造で複数の機能を発揮させようとしたアイデアが評価されました。
二つ目の作品は、書類を挟む部分が二つありずれにくくその形状が丸くみえるデザインの「玉クリ」です。ネーミングとデザインとをぴったりマッチさせたアイデアが評価されました。
最後は、大日方会員がJ-PlatPatの簡易検索の実演を行いました。ゼムクリップの特許文献の「一覧表示」、図面による「スクリーニング」、「登録情報」の画面での「特許権の抹消」や「特許権の存続期間」の確認をしました。
従来、12グループ全てから優秀なオリジナルのゼムクリップを一つずつ発表してもらっていましたが、今年は、新たにJ-PlatPatの簡易検索の実演を追加したため、時間が足りず二つの優秀作品だけの発表になってしまいました。生徒の発表時間を十分確保できるように、授業で説明する商品や特許の数をもっと減らすべきであったと思います。

栃木

知的財産特別授業「栃木県立真岡工業高等学校」
日時
2017年10月31日 14:35〜15:25
主催
栃木県立真岡工業高等学校
対象者
3学年4クラス(機械科,生産機械科,電子科,建設科)
会場
栃木県立真岡工業高等学校 武道館
講師
日向麻里、山田毅彦
参加者人数
159名 + 教員数名
授業
昨年は建設科の3年生のみを対象としましたが、卒業までに全員が知っておいた方が良い内容だと好評で、今年は、3年生全員を対象として行うことになりました。身近な商品を例に話を始め、知的財産権の種類・特徴、権利取得のための手続きの流れネット利用での留意点について説明し、J-PlatPat、弁理士の仕事内容や弁理士会の活動についても簡単に紹介しました。知的財産権の具体例としては、生徒たちにとって身近に感じられるように、栃木県のマスコットキャラクター「とちまるくん」,真岡市特産のスカイベリー,真岡木綿,宇都宮市に本社を置く企業の包あん機「火星人CN580」,足利市に工場のある企業の「瞬足」などを取り上げました。盛りだくさんな内容となったため、質疑応答の時間が取れませんでしたが、生徒たちは熱心に聴いてくれました。
発明工作授業「栃木県発明協会(プラザのつどい)」
日時
2017年9月9日 10:00〜11:00
主催
とちぎ産業創造プラザ
対象者
幼稚園児~中学生
会場
とちぎ産業創造プラザ
講師
山田毅彦、小池成、亀崎伸宏
参加者人数
30名+保護者多数(多くが幼稚園児で、低学年の児童までが参加)
授業
本会場へ初めての派遣であり、9月4日(月)から開催されているイベントの最終日の一プログラムとして参加しました。別のプログラムで発表会を終えた幼稚園児達が30分ほど遅刻して授業に加わりました。お申込みの20名を超える30名を収容しましたが、途中で入場をお断りする盛況ぶりでした。
導入として紙芝居「特許ってなあに?第二章(糸電話)」を行って発明・特許について理解頂きました。つなぎとして「○×クイズ(日本人の発明は?)」を行ってから、本題の「皿カップル」の発明工作授業を行いました。
紙芝居の時点では3家族ほどでしたが、○×クイズの途中から、参加者として見込んでいた幼稚園児達が加わったことで、先方の担当者のサポートもあり、滞りの無い流れとなりました。
委員会として幼稚園児を対象とすることが初めてであり、心配な側面が多々ありましたが、クレヨンやシールによるデコレーションを導入したことや、保護者が同伴されていたため、何一つ問題はありませんでした。 最後の発表は、しゃべることが恥ずかしいようでしたが、作ったものは見てもらいたいようで、委員会のメンバーが代わりに発表すると嬉しそうな表情をしていました。
知的財産特別授業「栃木県立足利工業高等学校」
日時
2017年8月23日 11:10〜12:00
主催
栃木県立足利工業高等学校
対象者
産業デザイン科2学年1クラス
会場
栃木県立足利工業高等学校
講師
大日方和幸
参加者人数
40名
授業
足利は染織のまちとして有名ですが、日本の意匠第1号「雲井織」は足利の「織物縞」です。足利工業高校は、通称「足工(あしこう)」と呼ばれ、1885年創立の「足利織物講習所」の跡地に1895年に染織科を設置して開校された「栃木県工業学校」が前身です。
産業デザイン科は、1989年に設置され、デザイン技術、デザイン製図、コンピュータグラフィックス等を学び、雑誌の広告、絵本、書籍の装丁やウェブサイトなど様々な形態で利用されるイラストレーション、ビジュアルデザインには欠かせないフォトグラム、人物撮影、組写真の実習をすると共に、実習で学んだ技術を活用して、Tシャツやエコバックなどの商品を製作・販売して地域活性化運動に積極的に参加しています。
事前に、学校側から、授業内容として、「誰のデザインか不明な物を使って制作する場合」、「画像データや写真をトレースして制作物に使用する場合」、「複製・アレンジ・オマージュ・パクリの場合」について、コンペ応募、販売等の目的によって法律にどう触れるか等の追加希望がありましたので、フローチャートを用いてなるべく分かりやすく説明できるよう準備しました。
授業の前半では、弁理士や知財について説明した後、商品開発の事例として、「おーいお茶」、「雪見だいふく」、「瞬足」、「創作した図案を付したカバンや服」について身近な例で説明しました。さらに、J-PlatPatを使って、登録商標の称呼検索と、登録意匠のDターム検索も説明しました。
学校側が追加希望した事項を説明する授業の後半では、時間が足りなってしまいましたが、この日の最後の授業でしたので、時間を延長させてもらいました。
最初の事例「おーいお茶」に隠れている知財について、直ぐに、ペットボトルデザイン(意匠)、お茶の中身(特許)、商品名(商標) と答え、外国の著作権について質問する知財への関心の強い生徒達をみて、前半と後半の時間配分の失敗等、講師として色々改善すべきことに気付かせてくれた授業でした。
知的財産特別授業「栃木県立宇都宮工業高等学校」
日時
2017年5月17日 13:35〜14:20
主催
栃木県立宇都宮工業高等学校
対象者
1学年8クラス
会場
栃木県立宇都宮工業高等学校
講師
山田毅彦
参加者人数
321名
授業
宇都宮工業高等学校は、従来から、知的財産の知識の向上に熱心に取組んでおり、専門的職業人を育成するため先進的な卓越した取組を行う高校「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」として文部省の指定も受けています。
大講義室にてプロジェクターを使用した座学形式で「知的財産権」全般について講義を行いました。知的財産権の種類、知的財産の取得のための手続きの流れ等を説明しました。生徒にとって身近な栃木県産のイチゴである「とちおとめ」と「スカイベリー」を例にして、商標権と育成者権(種苗法)とを比較して説明する等の工夫をしました。弁理士の仕事内容や弁理士会の活動についても説明しました。高校のご担当の先生は入学間もない1年生に早いうちに知的財産権について学ばせたいと意欲的であり、生徒達も熱心に講義に耳を傾けてくれました。

山梨

知的財産特別授業「山梨県立韮崎高等学校」
日時
2017年10月25日 13:25〜15:15
主催
山梨県立韮崎高等学校
対象者
1学年と2学年生徒
会場
山梨県立韮崎高等学校
講師
志村正樹、久米輝代
参加者人数
16名
授業
山梨県立韮崎高等学校の1年生と2年生を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半では、アイス大福、保湿ティシュー、使い捨て立体マスク、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを志村が説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」の質問に、「モチモチした食感」と、アイス大福の特許のポイントを回答してくれたり、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」の質問に正解を答えてくれたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。
後半では、切り餅の特許権訴訟や、ホワイトチョコレートを使用したお菓子の商標権をめぐる紛争を具体例として、久米委員が知的財産権の保護についてわかりやすく解説しました。また、この授業はキャリア教育事業の一環として行われており、弁理士とは何か、弁理士になるにはどうすればよいか、弁理士の実際の仕事ぶりとやりがいについて、ご自身の体験を踏まえながら、久米委員が生徒に熱く語りかけました。
最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。授業の内容に基づいた具体的な感想も含まれており、生徒のためになった授業だったと自負しています。
知的財産特別授業「山梨県立峡南高等学校」
日時
2017年6月23日 13:10〜14:50
主催
山梨県立峡南高等学校
対象者
高校一年生
会場
山梨県立峡南高等学校
講師
志村正樹、武居由美子
参加者人数
60名
授業
山梨県立峡南高等学校の1年生全員を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半では、アイス大福、保湿ティシュー、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」、「操作するときの擬音を含む傘袋包装装置の商品名は?」などの質問を生徒にしました。「モチモチした食感」と、アイス大福の特許のポイント部に関する回答をしたり、保湿ティシューや傘袋包装装置の商品名を真剣に考えたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。
後半では、身近な商標の具体例について、武居委員がわかりやすく講義しました。北海道で販売されている有名なお菓子の商品名にまつわる紛争、東京五輪エンブレムの騒動、商標のライセンス契約解除の影響がプロサッカーにも及んだ事例などの解説に、生徒たちはうなずいていました。自分たちの日常生活に知的財産が大きく関与していることを実感したようです。

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