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小中高生向け知的財産授業 報告

2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度

東京

知的財産特別授業「東海大学付属望星高等学校」
日時
2015年12月24日 18:00〜20:00
主催
東京都立工芸高等学校
対象者
定時制グラフィックアーツ科 1年生~4年生 110名
会場
東京都立工芸高等学校
講師
佐藤高信、尾関眞里子、金森靖宏
授業
東京都立工芸高等学校の「知的財産特別授業」は本年度で6回目となります。1年生から4年生を対象に、年に1回授業をおこない、昨年度は2クール目の初年度として著作権を行いました。今年度は、2年目として佐原先生からも御要望のありました「意匠権」をテーマにお話ししました。授業は4部構成で行いました。
最初に金森委員が、「意匠って何?」というテーマで全体を通した概論を説明しました。ここで、意匠権について意匠の定義、登録要件、部分意匠制度等の特殊な意匠制度、画像意匠、権利侵害、国際登録出願等について、全体的な説明をしました。
次に佐藤委員が、「身近な創作から意匠を考えてみましょう」というテーマで、佐藤委員が11月2日に訪れた工芸祭に展示された生徒さんの作品を題材に、正に身近な意匠を取り上げ、生徒さんの興味を引きやすい工夫を凝らした説明をしました。
休憩をはさみ、エンタメ意匠「弁理士 加賀見鏡一郎」の電子紙芝居を上演しました。コンテンツは分かり易いストーリー展開となっていて、生徒の皆さんに楽しみながら意匠を知ってもらえたと感じました。劇中では尾関委員が意匠の類比判断の解説を行いました。
その後、尾関委員がJ-Plat-Patを用いて意匠検索を実演しました。その中で、佐藤委員が持参した「アニマルラバーバンド(アッシュコンセプト)」が紹介されました。この「アニマルラバーバンド」を知っている女子生徒さんが多数出席していたこともあり、興味を持って聞いてもらえたのではないでしょうか。
最後に感想文を拝見せていただきました。「わかりやすかった。」という感想に対して、「少し難しかった」という感想もあり、後者については真摯に受け止め、今後の反省材料とすべきではないかと感じました。
他方、生徒の皆さんの授業に対する意欲的な姿勢は変わらず感じましたので、次年度以降はより充実した内容としていきたいと考えます。
知的財産特別授業「東海大学付属望星高等学校」
日時
2015年12月22日 14:40〜16:00
主催
東海大学付属望星高等学校
対象者
高校2・3年生
会場
東海大学付属望星高等学校
講師
日向麻里、鶴田聡子
参加者人数
33名
授業
授業を生徒が選択する単位制の高等学校において、共通の授業として、高校2~3年生を対象に80分の知財授業を行いました。
前半は、導入として身近なプルトップ缶の発明を説明した後、学生が「車に変形可能なロボット」を発明したという「パテントフォーマー物語」の寸劇を題材に、クイズも取り入れつつ知的財産全般を説明しました。
後半は、画びょうの課題(危ない、なかなか壁からとれない)を解決する発明をそれぞれ考えてもらいました。生徒たちはいきなり発明と聞いて難しいと考えたようですが、絵や文章でおもしろいアイディアが表現されていました。
続いて、実際にいくつかの発明品の実物に触れてもらって盛り上がった後、弁理士の仕事、弁理士になるまでを紹介しました。
終了後の感想を一部紹介します。
「知的財産権がヒット商品を支えてきたことを初めて知りました。私は化学の知識を深め 人の役に立つものを作り出したいと改めて思いました。」
「今まであいまいにしか知らなかった特許についてよく知ることが出来た。また、様々な商品にちょっとした工夫がたくさん組み込まれているのだとおどろいた。」
「物を作るとき、誰もが考えられるような単純なものではなく、ちょっとひねったもの、オリジナリティが大事だと分かった。次々に新しいものが出ることが当たり前だと思っていたけど、その裏では発明家たちがお客さんに手に取って使ってもらえるよう日々、工夫と努力を重ねているんだなあと思いました。」
身近な知的財産や弁理士の仕事について理解を深めてもらうことができ、有意義な授業になったと思います。
知的財産特別授業「発明工作授業」
日時
2015年8月18日 10:00〜12:00
主催
中小機構関東 BusiNest
対象者
小学校3~6年生
会場
中小企業大学校東京校 BusiNest セミナールーム
講師
折居 章、美川公司、高橋友和
参加者人数
22名(内保護者9名)
授業
中小企業大学校東京校 BusiNest は、多摩モノレールの桜街道駅と西武拝島線東大和市駅との間位に有り、発明工作授業はその広い敷地内にあるいくつかの建物のセミナールーム(写真)で行いました。前半約1時間を「君も今日からエジソンだ」を全編(クイズも全部)やり、後半約1時間を回転台を題材に参加者に作ってもらいながら課題をどう工夫して解決するかを考えてもらいました。
参加人数は子供たちが13名で保護者が9名というこじんまりした授業でしたが、前半のクイズ等でも思ったより子供たちの反応が良く、また保護者の方も協力的でとても楽しい雰囲気で進めることができました。また、BusiNest様の色々なご配慮もあり、初めての場所での開催でしたが、成功だったと思います。
最後に子供たちの感想文に「今日弁理士や特許権などの授業を受けて弁理士と特許権のことを初めて知りました。」とか、「弁理士は科学の進歩に欠かせないことが判りました。」、「家でも違う材料で回転台を作ってみたいです。面白かったです。」等とあり、この授業の大切さを改めて感じさせられました。
知的財産特別授業「太子堂ワークショップ 発明工作授業」
日時
2015年7月28日 14:00〜16:00
主催
太子堂ワークショップ
対象者
小学校3〜6年生
会場
世田谷区立太子堂中学校
講師
橋場満枝、栗田由貴子
参加者人数
24名
授業
太子堂ワークショップとは、地域の人を講師に招き、主に太子堂小中学校の子供達を対象とした、夏休み中に実施されるプログラムです。参加者は3年生10人、4年生10人、5年生2人、6年生2人の計24人(うち女子8人)でした。
前半、導入部で、講師2人で掛け合いをしながら、「チャッピー」と「サイキックペン」マジックを紹介してから、電子紙芝居「きみも今日からエジソン」につなげました。電子紙芝居の中に出てくる発明品「カタシャンシャンプー」、「肩ブレラ」及び「プニュプニュビン」を、子供達全員に実際に触ってもらい、子供達に使い易さを体感してもらいました。後半では、「回転台」の発明工作を行いました。
女子の参加割合が3分の1と比較的高く、活発に意見を出してくれたのが、特に印象的でした。
最後に女子の感想を紹介してみたいと思います。
「わたしは、今日の一番最初のクイズが楽しかったです。あと、どうやったら、回るか工夫したことです。私は最初どうやったら回るか考えました。1つこうすれば良いと考えてやってみたけど、やめて新しいのを考えてやってみたらできました。それがすごくうれしかったです。またやりたいと思います。」
「考えるのが難しかったけど楽しかった!今日のワークショップに来て、本当に良かった!けっこう自信作ができた!」
 将来のリケジョ達に乞うご期待。
知的財産特別授業「明星大学夏休み科学体験教室」
日時
2015年7月26日 9:30〜14:00
主催
明星大学 理工学部
対象者
小中学生
会場
明星大学日野校
講師
折居 章、中原 亨、岩永 勇二、大日方 和幸、芝田 美香、高橋 友和、原田 潤子、村上 哲功
参加者人数
50名+保護者
授業
午前9時半から、各回約70分を目安に、合計二回の発明工作教室を行いました。
参加者は各回とも児童約25名及びその保護者という構成でした。児童の年齢層は小1から中2までと幅広い層でしたが、中心となるのは小学校中学年から高学年の児童でした。
具体的な内容としては、講師の自己紹介とはっぴょんを紹介し、チャッピーと手品を利用して場を和ませた後、電子紙芝居レオ君の第一章(台詞は講師が分担)、及び「君も今日からエジソン」の導入部分を上演し、発明とはどういうものか、参加者に考えていただきました。その後、回転台を題材として、同じ機能を持つものを参加者自身で考えて作成してもらう発明工作の授業を行いました。
各回とも参加者には積極的に参加していただき、子供達に問いかける場面では多くの意見が出されました。回転台を作成する場面では保護者も一緒に真剣に取り組んでいただき、活気のある授業が出来たと思います。
知的財産特別授業「東京都目黒区立鷹番小学校(夢プランたかばん)」
日時
2015年7月25日 10:30〜12:00
主催
東京都目黒区立鷹番小学校(夢プランたかばん)
対象者
小学3〜6年生
会場
東京都目黒区立鷹番小学校
講師
橋場満枝、金子彩子
参加者人数
24名
授業
導入として、パワーポイントでトーマス・エジソンの発明を紹介し、現物を見せつつ身近なアイデア商品を紹介した後、クイズをしました。参加者は、学年を問わず、終始積極的に発言していました。
メインの発明工作では、回転台を作りました。異なる学年の3~4人が1つの机に座るようグループ分けし、これにより、低学年の子は高学年の子からヒントを得ることができ、全ての子が諦めたり飽きたりすることなく、最後まで工作を続けることができました。以下、お子さんの感想を紹介します。
「みんなのアイデアをつかえばもっとすごくなるとおもいました。」
「今日はたくさん頭を動かして、楽しかったです。次があればぜひもう一度やりたいです。」
「回てん台を作る時に上の紙皿落ちてしまいそうだったからすこし小さくしてのっけました。」
「どうしたら回るのかを考えるのは、少し難しく楽しくでした。」
「今日は、自分で考えたことができてよかったです。」
「つくりかたがいろいろあるなんてしりませんでした。まだかんせいしていないけどかんせいしたかたちはおもいつきました。たのしかったです。」
「いろいろおもいついたけれど、すべてしっぱいしてしまいました。さいごの3分前くらいで、おもいつきうまくいきそうでした。自分でも、くふうしていきたいです。」
「今日は、はじめてさんかしたけど、おもしろかったので、らい年も、さんかできたら、したいです。今日、きて、ほんとうによかったとおもいます。」
知的財産特別授業「世田谷区立深沢小学校 深沢工房 発明工作教室」
日時
2015年7月22日 14:00〜15:30
主催
世田谷区立深沢小学校
対象者
小学校1~5年生
会場
世田谷区立深沢小学校
講師
橋場満枝、杉岡真紀、杉村俊男
参加者人数
17名
授業
深沢小学校では毎年夏休みに外部から講師を招き、「深沢工房」と称してサマースクールを実施しています。発明工作教室は、1~5年生の17名の児童が受講しました。
前半では、電子紙芝居「パン職人レオ君の物語」の1章~2章を使用して、発明とは何か、特許とは何かを理解してくれるように授業を進めました。導入部では、「チャッピー」と「サイキックペン」を使用しました。最後まで児童の集中力が続くか心配でしたが、スライド途中での質問には、ほとんどの児童が正解を回答できました。
後半では、紙皿、工作用紙とビー玉で作る「回転台」の発明工作を行いました。「回転台」の実現に向けて、児童は熱心に工夫や工作に取り組んでいましたが、受講者の工夫や工作の技量に差が大きかったので、講師は児童の取り組み状況に応じた指導をしました。
授業後の「感想文」では、ほぼ全員が「発明工作の体験が楽しかった」との感想を記入していました。
知的財産特別授業「出張!IPカルチャー教室〜親子で学ぼう知的財産権〜」
日時
2015年7月18日 14:00〜16:00
主催
東京都中央区教育委員会
対象者
小学5年生
会場
東京都中央区教育センター
講師
原田 潤子、小屋迫 利恵、金子 彩子、播磨 里江子
参加者人数
32名+保護者
授業
「発明とは何か」をテーマに授業を行いました。前半の講義では、弁理士の仕事を簡単に紹介するとともに、スライドを使いながら、エジソンの発明や、肩ブレラやプニョプニョピンなど身近な発明品を紹介しました。質問をすると小学生達は積極的に回答をしてくれて、特に、最後の日本人の発明?外国人の発明?のクイズでは真剣に悩み、正解すると歓声が上がっていました。後半の工作授業は、回転台を作って頂きました。初めは難しいと首を傾げていた小学生達も、暫くすると、次々と色々なアイデアを発表してくれました。同じテーマからバリエーションに富んだ複数の回転台が生み出され、我々も非常に驚かされました。
今回、最初と最後にはっぴょんを登場させましたが、子ども達の反応が非常に良く、特に導入場面において効果的であると感じました。また、保護者の方と、一人で、友達と、と参加形態は様々でしたが、各々楽しんで頂いているようでした。
知的財産特別授業「東海大学付属望星高等学校」
日時
2015年6月16日 14:40〜16:00
主催
東海大学付属望星高等学校
対象者
高校2年生
会場
東海大学付属望星高等学校
講師
伊藤夏香、鶴田聡子
参加者人数
約70名
授業
2教室を繋げた会場には次々と生徒が集まってきました。授業を生徒が選択する単位制で、すでに知財について授業で習ったことのある人も、初めて知財に触れる人もいました。
まず、スマートフォンや缶などの特許技術を紹介し、寸劇とクイズで知財の基礎を説明した後、課題を解決する発明品をそれぞれで考えてもらいました。さらに、いくつかの発明品等について実物を触ってもらって、工夫点を実感してもらい、最後に弁理士の仕事紹介をしました。
音響・照明、そして資料等の配布も、後ろで見守っていた学校の先生方にいろいろと手助けしていただきました。 終了後、生徒からの嬉しい感想をたくさんいただきました。
「「がびょうが手にささってあぶない」などの問題を解決するために発明された実際の物や動物型の輪ゴムなどの実物を手に取って見せてくれたりと、難しい内容を楽しく学ばせてくれとても面白かったです。」
「特許等について詳しく、分かりやすい説明が聞けてよかった。クイズ形式や劇形式での説明がわかりやすかった。特許技術を使った商品が個性的で面白かった。」
「私は今回のお話を聞くまでは正直「弁理士」という仕事を知りませんでした。でも今日実際に、弁理士がどういうものなのか、またなるまでに苦労された話を聞いて弁理士という仕事が分かり、とても私達の生活に関わる身近なお仕事なんだなと思いました。あと、今日頂いたクリップペンはとてもかわいくうれしかったです。」
「特許や商標について改めて知ることが出来て良かった。特許を取るには何が必要なのか、商標を取るには何が必要なのか、そして別に事実上は誰でも特許を取ることは可能であることも分かった。但し、かなりの条件をクリアする必要がある事も分かった。特許についてもう少し深く考えてみようと思う。」等々で、今回の知財授業では、楽しんで理解を深めてもらえたのではないかと感じました。

神奈川

知的財産特別授業「神奈川県藤沢市立片瀬小学校」
日時
2015年12月10日 10:45〜12:20
主催
神奈川県藤沢市立片瀬小学校
対象者
小学5年生全クラス+担任の先生
会場
神奈川県藤沢市立片瀬小学校(神奈川県藤沢市片瀬2-14-29)
講師
佐藤辰彦、高橋友和、佐藤高信、美川公司、日向麻里、橋場満枝、鶴田聡子、播磨里江子
参加者人数
145名
授業
4クラス145名の大人数且つ体育館で工作授業という、支援委員全員が初めての試みに少々緊張した状態で当日を迎えましたが、結果大成功で、児童及び先生方に満足頂ける授業を行うことが出来たと感じています。
事前に学校側へヒアリングを行ったところ、児童達にとって身近なテーマを取り入れた授業にして欲しいとのご希望を頂きました。高橋委員が自作のプレゼンテーションを用意し、エジソン及びカップラーメンの発明、さらに小学生発明家のエピソード(ペーパースコップ)をテーマに授業を進めました。特に小学生発明家の話題になると、発明を身近に感じることが出来たのか、児童の顔色と反応が明らかに変わりました。後半の工作授業では、「片手で持てるかな」を題材に145名がそれぞれの作品に取り組みました。友達と相談しながら「僕も発明が出来るのかな。私も特許を取ってみようかな。」という声が聞こえてきて、初めは難しいと首を傾げていた児童達も、次々と色々なアイデアを発表してくれました。人数が多い分、複数のバリエーションに富んだ作品が生み出され、我々も非常に驚かされました。授業後は、4クラスに分かれて、各クラスの教室で児童達と給食を頂きました。
今回、事前の準備と依頼先との情報共有がいかに大切であるかを改めて実感しました。佐藤辰彦委員の授業計画書を委員内でも共有し、今後の活動に生かして行きたいと思います。
知的財産特別授業「神奈川県発明協会」
日時
2015年11月8日 11:00〜12:00
主催
神奈川県発明協会
対象者
神奈川県発明協会主催の青少年創意くふう展覧会に集まった小学生及び祖父母・父母並びに発明協会担当者
会場
神奈川中小企業センター 14階多目的ホール〈横浜市中区尾上町5-80〉
講師
小川 潔、高原千鶴子、栗田由貴子
参加者人数
26名
授業
本件知的財産出前授業は、当初、神奈川県発明協会主催の青少年創意くふう展覧会を見に訪れた小・中学生を対象に行う予定でしたが、当日は雨模様で授業開始時間の午前11までに集まった小・中学生が少なかったので、急遽、小学生と共に会場を訪れた祖父母及び父母並びに会場整備の発明協会担当者にも参加してもらって知財授業を行いました。
参加した小学生の中には、展覧会で賞をもらった生徒もおり、また、ご一緒のご家族も特許〈発明〉に少なからず興味をもっている人達であったので、「君も今日からエジソン」の紙芝居では、「サラカップル」「カタシャンボトル」「肩ブレラ」のとき、技術の知識に裏打ちされた小川先生からの「どうしたらいいと思う?」との質問に対して、小学生から色々なアイディアが飛び出してきて活発に意見交換を行うことが出来たので授業をスムーズに進行させることが出来ました。
更に、電話やカップラーメン等が日本人が発明したものか否かを当てる○✕テストのときは、栗田先生の軽妙な話術の進行により、子供も大人も参加者全員が、正解かどうかについて一喜一憂している姿を見せたので、微笑ましく、また、本件知財授業を楽しんでいることがわかり、この知財授業を行った甲斐があったと思いました。
なお、「発明協会担当者からも、来年は、人出の見込まれる土曜日の午後に授業を設定してはどうか」との好意的なお言葉を頂戴致しました。
知的財産特別授業「横浜市立峯小学校」
日時
2015年9月25日 10:45〜12:15
対象者
横浜市立峯小学校6年 三クラス
会場
横浜市立峯小学校
講師
岩永勇二、栗田由貴子、小屋迫利恵、美川公司
授業
三クラス68名の生徒と保護者2名を対象として、知財授業と発明工作授業を行いました。また学校側の要望により、キャリア教育の一環としての「弁理士の仕事」の紹介をしました。授業形式としては、授業時間が二コマ分(90分)でしたので、6年生+保護者全体を二つのグループに分け、仕事紹介授業+知的財産授業一コマと発明工作授業一コマを、入れ替え制でそれぞれのグループに交互に行いました。
知的財産授業では、「君も今日からエジソン」の電子紙芝居(仕事紹介の部分はオリジナル)を用い、一部の配役を担任の先生にお願いしました(写真参照)。知的財産授業は、二コマとも岩永先生と栗田先生が担当されました。授業自体は皆熱心に聞いてくれ、質疑応答も実施しました。知的財産及び弁理士の仕事についても、今まで以上に興味を持ち、また認識してくれたものと考えます。
発明工作授業では、「回転台」を題材として発明体験をして貰いました。発明工作授業は、二コマとも小屋迫先生と美川が担当でした。学校側の要望により、事前に二人一組でペアを作り、各ペアで共同して一つの回転台の発明に取り組みました。児童のペアで一つの回転台を発明するのは、私の経験上は初めてでしたが、各ペア共によく協力して共同発明に取り組むことができました。このやり方は、派遣講師が少ない場合や、どうしてよいか判らずに固まってしまう児童の発生を防止する点で、有効であると思われます。なお、発明した回転台は、10月の後半に開催される文化祭で発表/展示されるそうです。また今回の発明工作授業では、工作用紙は学校から提供して頂き、材料費についても300円/一ペアでペア数分を、学校(横浜市)に負担頂けることになりました。この手続は事後に行います。
最後に、講師全員で美味しい給食を頂きました。

千葉

知的財産特別授業「東海大学付属望洋高等学校」
日時
2015年11月25日 13:25〜14:15
主催
東海大学付属望洋高等学校
対象者
1学年全クラス
会場
東海大学付属望洋高等学校(千葉県市原市)
講師
森 哲也、金森 靖宏、金子 彩子
参加者人数
322名
授業
事前に教員と面談したところ、生徒に身近な題材を中心に幅広く学びたいというご希望を頂きましたので、講師3名がそれぞれプレゼンテーションを自作し、スクリーンに上映しながら15分ずつ講演を行いました。
まず、金森委員が、身近な商品(シャープペンシル、大福アイス、ロールプレイングゲーム等)を例に「技術を守る特許・デザインを守る意匠・ブランドを守る商標」をクイズ形式で解説し、知的財産制度の概要を学んでもらいました。次に、金子が、新しいタイプの商標の登録例を紹介した後、身近な著作権問題(五輪エンブレム騒動、動画投稿サイトやSNSでの問題、学校での制限規定等)を○×クイズ形式で解説しました。最後に、森委員が、古代ギリシャ時代からの知的財産制度の歴史や、弁理士業務の国際性について縦横無尽に解説しました。生徒の挙手や発言等の反応も多く、概ね興味を持って貰えたと実感しています。
私立大学付属高校であるためカリキュラムに自由度があり、系列高校全体で知財合宿を行う等、知財教育に力を入れていると教員にお聞きしました。知財教育に対する熱意に感服すると同時に、我々も一層、若者への知財教育活動を発展させるべく、襟を正す思いがしました。

埼玉

知的財産特別授業「埼玉県教育局県立学校部 高校教育指導課」
日時
2015年7月14日 14:10〜14:50
主催
埼玉県教育局県立学校部 高校教育指導課
対象者
県立高校2年生
会場
新都心ビジネス交流プラザ 4階C会議室
講師
杉岡真紀
参加者人数
40名
授業
今回の知財授業は埼玉県教育委員会の高校教育指導課による「実践的職業教育グローバル事業海外連携商品開発第1回事前研修会」の中の講義の1つとして行われたものです。参加者は県内の複数の高校から集まった生徒さんたちでした。これから実際に商品開発を行うということでしたので、知的財産権について大まかに説明した後、具体的な商品を例にとって、特に特許権・意匠権・商標権について、その商品の商品開発に絡めた形で講義しました。知的財産自体についてはあまりなじみがないようでしたが、生徒の皆さんには今後自ら商品開発を行うという目標があるため、熱心に講義を聞いてくれました。最後に質問の時間を設け、複数の生徒からの質問を受けました。

茨城

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群馬

知的財産特別授業「群馬県立前橋工業高等学校」
日時
2015年7月13日 8:50〜11:40
主催
群馬県立前橋工業高等学校
対象者
1学年機械科2クラス
会場
群馬県立前橋工業高等学校
講師
満田顕、大日方和幸、村上哲功
参加者人数
80名
授業
機械科の1年生80名を対象に、3コマに渡って知的財産授業を行いました。
1コマ目は、満田会員がパワーポイントを使用して特許について説明しました。身近な製品の特許を例に挙げて説明することで、理解を深めてもらうことができました。
続いて、2コマ目に既存のゼムクリップの製図・製作、3コマ目にオリジナルのゼムクリップのアイデア出し・製作・発表を行いました。
アイデア出しの前に、満田会員がアイデアの出し方のヒントについて説明を行いました。その後、生徒たちは様々なクリップのアイデアを出してくれました。製作が難しそうなクリップも、器用に針金を加工して作製していたのが印象的でした。
最後の発表では、各作品に対して満田会員、大日方会員、村上会員が講評を行いました。生徒たちは他の生徒の作品の発表と講評を興味深そうに聞いていました。
短い時間でしたが、新しいものを創り出すということについて、理解してもらえたと思います。

栃木

知的財産特別授業「栃木県立真岡工業高等学校」
日時
2015年9月30日 13:00〜15:00
主催
栃木県発明協会
対象者
3学年7名
会場
栃木県立真岡工業高等学校
講師
山田毅彦
参加者人数
1名
授業
生徒各自がインターネット接続のPCを使用できる環境で授業を行いました。第1部として知的財産権の種類、知的財産の取得のための手続きの流れ、特許公報と公開公報の違いと記載内容について、プロジェクターを使用した座学形式で講義を行いました。休憩を挟んで第2部として、受講生グループによる発明に関連する特許文献の検索実技演習をJ-PLATPATを利用して行いました。更に、検索結果の表示、ヒット件数の絞り込み及び文献のダウンロードまで実践できたので、Fターム等の説明と検索への活用方法について説明しました。最後に、TOPICとして地域性のある種苗法、GIマークの説明の他、弁理士の仕事内容や弁理士会の活動についても説明しました。
所感として、受講生が普通科の学生ではなく、日頃から実技を中心とする授業が行われている工業高校の学生であることから座学に時間をかけるよりも、実技に時間を割くことが学習効果に有効であると感じました。
知的財産特別授業「栃木県立宇都宮工業高校」
日時
2015年6月24日 13:10〜13:55
主催
栃木県立宇都宮工業高等学校
対象者
1学年8クラス 322名
会場
栃木県立宇都宮工業高等学校
講師
山田毅彦、村上哲功
参加者人数
2名
授業
300名を超える1年生を対象として、1コマ45分の授業を行いました。
前半は山田委員より知的財産権全般について説明しました。栃木県の企業の特許や、栃木県の特産物のいちごの商標など、生徒にとって馴染みのあるテーマを交えて説明しました。簡単な問題を出して生徒を指名して答えてもらうことで、生徒の授業への参加度を高めるとともに、和やかな雰囲気で授業を進めることができました。
後半は村上より冊子「ヒット商品はこうして生まれた」を用いて、どんな商品にどんな知的財産権が関連しているのかを説明しました。前半と同様に馴染みのある商品を例に用いたことで、知的財産権をより身近に感じてもらうことができたと思います。
短い時間でしたが、熱心に授業に取り組んでいる生徒たちの姿が印象に残りました。

山梨

知的財産特別授業「山梨県立峡南高等学校」
日時
2015年7月10日 13:40〜15:10
主催
山梨県立峡南高等学校
対象者
1学年
会場
山梨県立峡南高等学校
講師
志村 正樹、美川 公司
参加者人数
60名
授業
山梨県立峡南高等学校の1年生を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半では、アイス大福、保湿ティシュー、デンタルフロスなどを例に挙げながら、知的財産とは何かを説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」や「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」などの質問を生徒にしました。「柔らかい皮の部分」と、アイス大福の特許のポイント部に関する回答をしてくれたり、保湿ティシューの新商品名の正解を答えてくれたりしたので、とても授業が進めやすかったです。
後半では、〇×クイズ「日本の発明」とICカードロッカーの知的財産権の教材を上演しました。ICカードロッカーの教材では、途中の三択クイズに正解する生徒が多く、興味を持って受講していることが伺えました。また、弁理士の仕事の内容や魅力について、美川委員が熱く語りました。
最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。授業の内容を踏まえた感想も含まれており、生徒のためになった授業だったと自負しています。

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