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小中高生向け知的財産授業 報告

2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度

東京

知的財産特別授業「東京都立工芸高等学校」
日時
2016年12月13日 18:00〜20:00
主催
東京都立工芸高等学校
対象者
定時制 グラフィックアーツ科 第1学年~4学年
会場
東京都立工芸高等学校
講師
高原千鶴子、高橋友和、藤岡 茂
参加者人数
80名
授業
担当の佐原先生との事前の打ち合わせにより、当日の知財授業の内容は、以下の様なものとなりました。
18:00~18:20 電子紙芝居「商標って何」    (講師:藤岡、高橋、高原)
18:20~18:50 知財授業「身の回りにある商標」 (講師:高原)
   10分間休憩
19:00~19:10 電子紙芝居「商標権の侵害」   (担当:藤岡)
19:10~19:50 知財授業「商標の登録の仕方」 (担当:高橋)
19:50~20:00 知財授業「高校生知っておきたい著作権」 (講師:高原)
知財授業のオープニングは、委員3人で電子紙芝居「商標って何」をしました。この電子紙芝居は、ある工芸高校の1人の生徒が誕生日のプレゼントにブランド品のペン「スーラのペン」を買って貰うことから始まります。数日後、ある女子生徒が,露店で買った格安の「スーラのペン」を買ってきましたが、それが本物かどうかを知るために、「スーラのペン」を製造しているスラスラ社を訪問し、そこで「スーラのペン」のブランド名「スーラ」とは、商標という知的財産であることを知ります。そして、商標には、自他商品識別、出所表示、品質補償、広告宣伝の役割があり、露店で買った格安の「スーラのペン」は偽物であると教わります。では、「スーラのペン」を侵害するとどうなるかという事になり、商標の専門家である弁理士に話を聞きに行くというストーリーとなっています。
2番目の高原は、「身の回りにある商標」を具体的に説明する講義内容で、従来からある商標と昨年から保護されるようになった新しいタイプの商標「ファイト・一発」、「おーいお茶」などについて説明をしました。休憩後の後半の授業は、藤岡委員が、電子紙芝居で、侵害をみつけた時には、警告書を送ったり、損害賠償の請求をしたりするが、相手が、警告を無視したときは、弁護士と共同で訴訟を起こすことになるという説明をし、偽物を製造する人だけではなく、偽物を買う人も悪いということで、「商標権の侵害」についての授業をしました。次に、高橋委員が、商標の登録の仕方について、まず、商標の類似、商品の類似についての説明をして、次に実際の商標を見てみようのコーナーでは、「十六茶、LION、 iPhone」商標の採択にまつわる逸話をしました。最後に、高原が高校生が知っておきたい著作権ということで、例えば、違法に配信されている音楽や映像を視聴したら違法か否か等のQ&A形式での授業を行いました。
工芸高校に対する知財授業をしてみた感想としては、生徒さんは、大人しく真面目に授業を聞いてくれました。しかし、最初のうちは、それが、果たして興味をもって受け入れてもらえたのかどうか半信半疑でしたが、全ての授業の最後の質問コーナーとなったときに、今までの大人しさが嘘のように、次々と手を挙げて、積極的に商標、著作権、特許等についての質問をしてきてくれたので、今回の知財授業は、成功理に受け入れてもらえたのであったという気がしました。
知的財産特別授業「東海大学付属望星高等学校」
日時
2016年12月13日 14:40〜16:00
主催
東海大学付属望星高等学校
対象者
高校2年生
会場
東海大学付属望星高等学校
講師
小川 潔、鶴田 聡子
参加者人数
50名+教諭
授業
授業を生徒が選択する単位制の高等学校において、共通の授業として、高校2年生を対象に80分の知財授業を行いました。
前半は、導入として身近なオルファカッターのアイディア・デザイン・ブランドを元に発明・意匠・商標を説明した後、学生が「車に変形可能なロボット」を発明したという「パテントフォーマー物語」の寸劇を題材に、クイズも取り入れつつ知的財産全般を説明しました。東京オリンピックのエンブレム問題や高校生にとってなじみやすい著作権についても解説しました。
後半は、画びょうの課題(危ない、なかなか壁からとれない)を解決する発明をそれぞれ考えてもらいました。何人かの生徒に自分のアイディアを発表してもらい、簡単に講評を行いました。
続いて、弁理士の仕事、弁理士になるまでを紹介しました。
終了後の感想を一部紹介します。
「『特許』『商標』『意匠』など普段関わりがなく、難しいと感じていましたが、発明した人や発明された商品を守るために大切な事だと思いました。」
「弁理士という職業は名前を聞いたことがあるだけで詳しく知らなかったけれど、今回この授業を通してクリエイターや発明家の権利を守るのが仕事と知って、知らないだけで大切な職業があるんだなと勉強になりました。私自身も侵害しないように気をつけて扱っていきたいと思いました。」
「自分が発明したアイディアやデザインを守れる知的財産権は日々進化し続ける世の中で、とても大事な権利だと思った。」
身近な知的財産や弁理士の仕事について理解を深めてもらうことができ、有意義な授業になったと思います。
知的財産特別授業「第18回産業ときめきフェアin EDOGAWA」
日時
2016年11月19日 13:00〜14:15
主催
産業ときめきフェア実行委員会、東京都江戸川区
対象者
小学1~6年生
会場
タワーホール船堀
講師
日向 麻里、杉村 俊男、赤田 大明、谷島 隆士
参加者人数
25名、保護者数名
授業
製造業を中心とした企業が一堂に会し、展示・実演などを通じて優れた製品・技術力を紹介していくとともに、ビジネス情報の交流を促進し、企業の活性化を図ることを目的とした「第18回産業ときめきフェアinEDOGAWA」に、弁理士会関東支部として去年に引き続き(2回目)参加しました。
導入として、電子紙芝居「第一章 「発明」ってなあに?」を4人で演じ、「発明は、小さなことでも工夫をすることから生まれる」ということを伝えました。
次に、クイズ「日本人の発明?外国人の発明?」では正解とともに各発明のポイント(工夫)も説明し、子供たちに電子紙芝居で伝えた「工夫」のコツを説明しました。子供たちからもいろいろな意見が出て、大いに盛り上がりました。
メインの「発明工作」では、ビー玉・工作用紙・紙皿を使って、「回転台」を発明しました。最初は何を作っていいのか困惑している子供たちもいたため、回転台の見本を順番に回覧しました。それがヒントとなり、工作作業は進み、一人一人が様々な工夫を凝らし、主体的に発明することができました。完成した子供にはその内容を皆の前で説明してもらい完成した喜びを体験してもらいました。
知的財産特別授業「すみだものづくりフェア」
日時
2016年11月5日 10:00〜15:00
2016年11月6日 10:00〜15:00
主催
墨田区
対象者
幼児~小学生、保護者等
会場
すみだ中小企業センター
講師
5日(土)伊藤夏香、遠田利明、小川潔、久米輝代、杉村 俊男、谷島 隆士
6日(日)伊藤夏香、遠田利明、久米輝代、杉村 俊男、谷島 隆士、鶴田聡子
参加者人数
180名+380名
授業
近隣を中心とする様々な団体がものづくり体験ブース等を出展し、こどもたちに「ものづくり」の楽しさを体感してもらうために毎年行われているフェアに参加しました。
会場の状況を見て当初の予定を変更し、五月雨式に工作を受け入れ個別に説明し折を見て電子紙芝居をするスタイルに変えるとともに、呼び込みを頻繁に行い、2日目はチラシを作成して他の階にいる子供たちを中心に配布しました。
家族連れやお友達同士など様々な方が参加し、「はつめいってなあに」の熱演やクイズなどを挟み、大人も子供も、オリジナルの皿カップルを夢中で作り、予定数を超過するほど大盛況でした。答えがない工作のため、家族のコミュニケーションも活発になり絆が強まるという副次効果も見られました。
講師だけでは捌き切れない忙しさでしたが、ブースに配置されたボランティアの高校生の子達が大変よく動いてくれ、とても助かりました。
知的財産特別授業「青少年のための科学の祭典」
日時
2016年10月9日 8:45〜17:00(イベント開催時間は10:00~16:30)
主催
2016「青少年のための科学の祭典」東京大会実行委員会
対象者
中学生以下+保護者
会場
東京学芸大学小金井キャンパス
講師
折居 章、下田 一弘、赤田 大明、安 裕希、岩永 勇二、大日方 和幸、原田 潤子 美川 公司
参加者人数
約90組
授業
2016「青少年のための科学の祭典」東京大会in小金井に参加しました。
今年は去年と同じ教室で貸切の状態でしたが、発明工作のアイテムとして回転台を採用し、その後方で、側方の壁に向けて電子紙芝居(レオ君第一章)を、音声付且つエンドレスで上映しました。参加の形式としては、五月雨式に、教室に来てくれた参加者から順に発明工作を始めて頂きました。また、席が空くまでの時間は、教室後方で電子紙芝居を観賞して頂きました。電子紙芝居の投影用には、去年と同様の切り取り/貼付式のフィルム状ホワイトボードを用いました。
今年は、これまでで初めて開会式時点で雨中での開催となり、参加者の減少が見込まれました。午前の後半からは雨も上がったものの、イベント全体としては去年よりも二割強減の約7,500名の参加だったようですが、我が教室への来場者は約90組となりました。このため、弁理士会事務局から送付した数(余裕をみて80組分)では足らず、紙皿のみ不足してしまったので、午後の後半に追加で買い出しに行きました。発明工作授業の内容としては子供達及び保護者共に好評で、子供達の集中度(入り込み度)も高かったものと考えます。
なお、「身近な発明品コーナー」として、片シャンボトル、ペーパースコップ、肩ブレラ、及び容器の一部を透明化したカップ麺を、それぞれの発明品の簡単な手書き説明と共に常時展示しておきましたが、特に保護者に好評でした。これらに加えて、はっぴょん通信及び関東支部パンフレットを自由に持ち帰って頂く形で発明品の横に置いておきましたが、もし講師に人的な余裕があれば、もっと積極的にアピールしてこれらを持ち帰って貰った方がよいと感じました。また、発明品コーナーの説明についても、例えばA3の大きさ(工作用紙の大きさ)のボードを予め作成しておいてもよいと思いました。
イベント全体での来場者が減少したにも拘わらず我が教室への来場者が多かったのは、(1)今年もチラシを配って集客したこと、(2)去年と同様の10月開催で、ノーベル賞受賞発表の後であり、科学に対する意識が強かったこと、(3)これまでの出展によって「発明工作教室」の知名度がある程度広がりつつあること、(4)教室の入り口付近に発明展示品や電子紙芝居などが見られるように設営したので比較的中に入り安かったこと、等が推測されます。
なお当日配布したチラシは、使用させて頂いた教室が去年と同じ教室であった(昼休みの時間帯も同じ)ことから、去年と同じデザインのチラシを、去年の反省を踏まえて400部準備しました。チラシの配布自体は参加者で手分けして行いました。ここで、途中で主催者側の安全管理委員会から「チラシの配布は禁止」である旨指摘されましたが、事前に我々に配布された開催資料にはその点が記載されておらず、現在、実行委員会に確認をお願いしているところです。よって、来年度は改善が見込まれるものと考えます。
当日の会場への荷物の搬送は、一名の講師に車を出して頂き、その講師に金曜日に事務局まで取りに行って頂き、当日は講師全員で手分けして運びました。
今回のボランティア協力者は、昨年に続いて近隣の都立多摩科学技術高校の学生(女子)が2名協力してくれました。最初に他の参加者と共に発明工作を実際に行って貰い、その後、発明工作開始前の材料の下準備や、午前の後半からは、参加者の指導をも一部分担して貰いました。ボランティア協力者は、主催者側(高校の先生)の配置ミス(連絡ミス)のため10時を過ぎてからの来場となりましたが、最後の後片付けや清掃に至るまで、十分に協力してくれものと考えます。
天候の影響もあり、材料が足りるのか見通しが付きにくい状態でしたが、なんとか乗り切ることができ、また参加する機会があれば、参加したいと思いました。
来年への申し送りとしましては、①参加者の多めの見積もり、②展示品又は持ち帰り品についての積極的なアピール、の二点を挙げます。
知的財産特別授業「東京都中野区立塔山小学校」
日時
2016年9月10日 9:35〜11:25
主催
東京都中野区立塔山小学校
対象者
小学6年生及び保護者
会場
東京都中野区立塔山小学校 多目的室
講師
日向 麻里、岩永 勇二、高橋 友和
参加者人数
50名(小学生)+約10~20名(保護者)
授業
例年通り「12歳のハローワーク」というキャリア教育の一環として、前半に職業紹介、後半に発明工作授業を行いました。今年は保護者にもご参加いただきましたが、公開授業であることから出入りが自由であり、参加した保護者の数は確定しませんでした。
前半の職業紹介では、運動靴「瞬足」及び小学生の発明を例に知的財産について説明しつつ、弁理士とはどういう職業かを説明しました。その後、日向委員による「どうしたら弁理士になれるか」、岩永・高橋両委員による「弁理士になった理由」をプレゼンしました。子供達はとても意欲的で、こちらの問いかけにも積極的に応えてくれました。岩永委員のプレゼンが終わると自然に拍手が起きたりと、とても良い雰囲気で授業が進みました。
後半は、「片手で持てるかな」の発明工作を行いました。皆真剣に課題に取り組んでおり、周囲のマネをする子が少なく、独自のアイデアによる作品が多く出来上がりました。保護者の作品は良く工夫されており、子供達にも良い刺激になっていました。
子供達は終始楽しそうに授業に参加しており、授業後には「弁理士試験に年齢制限はあるか?」という質問が出てきたりと、弁理士に興味を持ってくれたようで知財授業としては大成功でした。
知的財産特別授業「東京都世田谷区立鷹番小学校」
日時
2016年9月3日 13:30〜15:00
主催
東京都世田谷区立鷹番小学校
対象者
小3~小6
会場
東京都世田谷区立鷹番小学校
講師
橋場 満枝、高原 千鶴子
参加者人数
29名
授業
目黒区鷹番小学校の「夢プランたかばん」というサマースクールの1つとして、新学期最初の土曜日に、知財授業および発明工作を行いました。発明工作に興味のある児童ということもあり、ユニークでレベルの高い発明品が沢山生まれました。授業は、前半30分程度、「君も今日からエジソン」の短縮版を高原先生が担当し、後半は発明工作を橋場が担当しました。
前半の知財授業は、日本の発明及び外国の発明のクイズを通して、児童が真剣に考えて意見を述べて参加してくれました。また、なぜ、特許権が必要なのか、弁理士という職業があるのか、ということも、具体例を出しながら易しい言葉で説明すると、大変熱心に聞いてくれました。
後半は、発明工作授業の説明のあと、30分程度、「皿カップル」を作成してもらいました。作成後、何人かの児童に前に出てきてもらい発明品について発表する時間を取りました。女子の参加者は7人と少なかったのですが、お皿を指にはめて持ったり、また、頭に皿を載せるというような枠にはまらない独創性のあるアイディアが生まれました。
なお、印象的だったのは、授業が始まる前に、児童が進んでパソコンとプロジェクターの接続など授業の準備を手伝ってくれたことです。また、「夢プランたかばん」は、小学校PTAの活動の一環ということで、保護者の手伝いも充実しており、授業の進行も大変スムーズに行うことができました。
知的財産特別授業「東京都世田谷区立太子堂小学校」
日時
2016年7月28日 14:00〜16:00
主催
東京都世田谷区立太子堂小学校
対象者
小学3~5年生と保護者
会場
東京都世田谷区立太子堂小学校
講師
橋場 満枝、鶴田 聡子
参加者人数
30名
授業
昨年度から知財特別授業を行っている小学校ですが、昨年参加してくれた児童も8人位おられました。授業では、発明について身近な例を紹介しながら理解を深めてもらい、休憩後、皿カップルの発明工作を行いました。
前半は、カップラーメンの発明、小学生発明家のエピソードをテーマに、発明とは何か?特許や弁理士とは何か?について説明しました。途中で、日本人発明家のクイズを行ったところ、児童は積極的に手を挙げて参加していました。
特に、弁理士という職業は新鮮だったようで、弁理士制度はいつからあるの?、 何で弁理士って言うの?、東京には何人いるの?等、と次から次へと積極的に質問がありました。
後半は、発明工作として、ジュースとポップコーンを片手で持つにはどうしたらいいかという課題を解決する工作を行いました。悩みながらも様々な形のユニークな作品を完成していて、とても驚かされました。何名かの児童さんには自分自身で、作品のポイントを説明してもらいました。そして、他の児童からの質問にも答えてもらうようにしました。
授業後のアンケートでは、工作が楽しかった、もっと発明したい、みんないろんな発想があっておもしろかった、別の工作がしてみたい、との声をいただきました。
夏休みということもあり、元気いっぱいな児童が多く、鋭い質問攻めで授業が脱線してしまうこともありましたが、集中すべきところはしっかりと集中して、楽しく授業を進めることができました。
知的財産特別授業「2016企業等による体験型講座」
日時
2016年8月6日 10:30〜12:10(実際は少し延びて12:20頃まで)
主催
東京都教育委員会
対象者
「2016 企業等による体験型講座」に参加を希望して当選した小学校5年生
会場
東京都教職員研修センター(水道橋)
講師
岩永 勇二、橋場 満枝、美川 公司、伊藤 夏香
参加者人数
17名
授業
予め行われた抽選で選ばれた小学5年生17名を対象として、知財授業と発明工作授業を行いました。また当該イベントの趣旨に基づき、放課後の子供教室等を運営している方々が、「参観者」として見学されました。
前半約40分は、電子紙芝居を使って発明を含む知的財産権の概要を説明し、休憩10分を挟んで後半50分では、回転台を題材として発明工作授業を行いました。
前半では、新たに作成した電子紙芝居を用いて、知的財産権の概要や小学生が取得した特許権の紹介等を行い、合わせて、後半のウオーミングアップとして、サラカップルを題材とした発明工作授業(工作体験)を15分程度行いました。なお、参加者の受け付け(10時開始)と授業の開始との間に30分時間があり、その間に参加者が三々五々集まってくる態様でしたので、先に集まってくれた参加者が退屈又は緊張しないように、岩永会員のサイキックペンを用いた手品で場を和ませました。前半の電子紙芝居を用いた講義では、質問形式を多く採り入れて参加者達とのやり取りを交えつつ授業を進めた結果、初めは「弁理士」について知っている参加者は1名のみでしたが、前半終了時には、知的財産権及び弁理士に対して興味を持ち、また広く認識してくれたものと考えます。
後半の発明工作授業では、「回転台」を題材として発明工作体験をして貰いました。発明工作授業は、美川がメインの司会を担当し、岩永会員、橋場会員及び伊藤委員長に補助をお願いしました。最初は皆緊張気味でしたが、興味を持って進めてくれる参加者が徐々に出てくると、それに刺激を受けたのか、終了ギリギリまで、全参加者が積極的に発明に取り組んでくれました。
なお上記参観者は、出入り自由の形式で逐次入れ替わっての参観でしたが、前半/後半共に常時参観者が室内におられる状態で、中には発明工作をしている子供達の様子をのぞき込んだり、子供達に質問をされていることもありました。また、我々に対して授業の内容等を質問される参観者もおられました。
更に後半終了後は、美川と伊藤委員長が、上記参観者のみが参加して別室で行われた「分科会」に参加し、知財教育支援委員会としての活動内容を紹介しました。当該分科会後には、名刺交換を兼ねて、複数の参観者から活動についての質問を受けました。質問の内容としては、授業の内容、対象学齢、依頼の具体的な要領等でしたが、一番多かったのは、やはり費用についての質問でした。我々の予算との関係をお話しし、早めにご依頼頂くように御願いしました。
このような形式(参加者としての子供達だけではなく、上記参観者へのアピールを含めた授業形式)は初めての経験でしたが、各講師のご協力もあり、当初の目的は達成できたと考えます。我々の活動の極めて良いアピールの場であると思いますので、今後も参加を継続すべきものと考えます。
知的財産特別授業「(独)中小企業基盤整備機構 関東本部 Busi Nest」
日時
2016年8月2日 10:00〜12:00
主催
中小機構関東BusiNest
対象者
小学3年生~6年生 (保護者同伴必須)
会場
Busi Nest セミナールーム 中小企業大学校東京校東大和寮3階
講師
高橋 友和、上田 精一、杉岡 真紀
参加者人数
33名 (保護者含む)
授業
Busi Nestでの発明工作授業は今回で2回目でした。授業内容は、まず前半は発明に関する講義を行い、休憩を挟んで後半に発明工作授業を行いました。
前半の講義では、主に発明と特許権についてスライドや実演を交えながら説明しました。子供たちが退屈しないように途中で発明品のサンプルを回覧したり、子供たちを前に集めて、カップヌードルをその場で半分に分割して中身を確認したりするなど、子供たちの興味を引くような流れを作りました。このように実際に発明品の実物を目にすることによって、子供たちも発明への興味が徐々に高まってきたことを実感することができました。
後半は小学校低学年の子供たちでも取り組みやすいよう、コンテンツの中でも比較的簡単な「片手で持てるかな」の発明工作を行いました。こちらも子供たちには好評だったようで、色々な工夫がされた作品が次から次へと生まれてきました。またこの授業は保護者同伴必須ということもあり、保護者の方々も一緒に授業に参加されましたが、皆さんとても熱心に参加されていました。特に発明工作授業では、子供たちに負けじと一生懸命に工作に取り組む親御さんたちの姿がとても印象的でした。
このように、今回の発明工作授業では前半後半を通して、子供たちと保護者の方々が共に熱心に授業に参加され、また発明や特許への理解のみならず、弁理士という職業についても興味を持って頂いたようで、講師側としても大変嬉しく思いました。
知的財産特別授業「明星大学夏休み科学体験教室」
日時
2016年7月24日 9:30〜14:00(8時5分集合)
主催
明星大学 理工学部
対象者
小1~中1
会場
明星大学 日野校
講師
折居 章、本谷 孝夫、赤田 大明、安 裕希、栗田 由貴子、美川 公司、岩永 勇二
参加者人数
50名+保護者
授業
9時半〜11時、12時半〜14時の合計2回、発明工作教室を行いました。
参加者は各回とも児童約25名(抽選当選者は各25名だが、欠席者数名及び飛び込み参加希望者有り)及びその保護者という構成でした。児童の年齢層は小1から中1までと幅広い層でしたが、小1〜小3が比較的多かったです。また、明星大のお手伝いの学生さん(3名)も1回目の発明工作に参加し、2回目の発明工作では我々と一緒に指導に当たってくれました。児童への話しかけ方が上手であり、学ぶべき点がありました。
具体的な内容としては、講師紹介とはっぴょん紹介の後、手品(発明品)披露、小学生発明品(ゴミ箱、ペーパスコップ)の紹介、電子紙芝居レオ君の第一章(台詞は講師が分担)を行ない、「君も今日からエジソン」のサラカップルと片シャンボトルについて児童に考えてもらいました(手がよく挙がりました)。その後、回転台を題材として、同じ機能を持つものを参加者自身で考えて作成してもらう発明工作(1回目:約40分、2回目:約50分)を行いました。
発明工作では児童のみならず、保護者も一緒に楽しんでいただけた様子でした。午前のアンケートで「私が発明したかったのに、お父さんが勝手に作ってしまった。」というものがありましたので、午後の回では、そのアンケート結果を持ち出して、お子さん主導でやらせてあげて欲しい旨をそれとなくアナウンスしました。ただし、小1〜2では回転台の課題はやはり難しいと思われるため、小3以上に参加者を限定するか、小1〜2にはサラカップルをやってもらう等の対応が必要かもしれません。
昨年に引き続き、はっぴょん着ぐるみに登場してもらいましたが、やはり子どもたちは着ぐるみ大好きなので、イベントには可能な限り、登場してもらうのが良いと思いました。
知的財産特別授業「深沢小学校」
日時
2016年7月21日 14:00〜15:30(12時集合)
主催
東京都世田谷区立深沢小学校
対象者
小3~小5
会場
東京都世田谷区立深沢小学校
講師
橋場 満枝、杉村 俊男、栗田 由貴子
参加者人数
23名
授業
深沢小学校のサマースクールの一環として、知財授業および発明工作を行いました。複数のサマースクールのプログラムから、本授業を選択されたお子さん方だったこともあって、非常に集中力が高く、講師とのやりとりも活発で、また発明工作も熱心に取り組む姿が見られました。授業は、前半30分程度、「君も今日からエジソン」の短縮版を用い講義形式とし、後半は発明工作授業という構成で実施しました。
前半の知財授業は、エジソンの発明した電球・蓄音機から小学生が完成した発明品まで、数多くの発明品を発明に至ったストーリーなどを交えて講義しました。受け身の授業で子供たちが退屈しないよう、適宜、子供たちに発言や挙手を促すスタイルを心掛けました。
後半は、発明工作授業の説明を行ったあと、30分程度、一人ずつ、お題の「皿カップル」を作成してもらいました。その後に何人かのお子さんに前に出てきてもらい自分の発明品について説明してもらいました。これまでにないタイプの皿カップルも誕生するなど、個性豊かで工夫に富んだ沢山の皿カップルが完成しました。
感想文の内容により、子供たちが今回の授業を通して、身の回りには沢山の発明品があること、発明に至るまでにはいろんなストーリーがあること、発明は工夫であって既存のものを組合せる工夫でも発明は完成するということ等を学んでくれたようです。
知的財産特別授業「出張!IPカルチャー教室~親子で学ぼう知的財産権~」
日時
2016年7月16日 14:00〜16:00
主催
東京都中央区教育委員会
対象者
小学校5年生
会場
東京都中央区教育センター
講師
高橋 友和、播磨 里江子、原田 潤子
参加者人数
23名+保護者
授業
毎年恒例となった東京都中央区のIPカルチャー教室。前半は45分間の電子紙芝居、20分間の休憩及び発明協会による真製品・模倣品展示の見学、そして後半は45分間の発明工作授業を行いました。前半は、電子紙芝居で~君も今日からエジソン~の一部説明、「カップラーメン」と小学生の発明「ハルカのペーパースコップ」の紹介、クイズという流れでした。カップラーメンの紹介では、前の机まで集まってもらい 実際にカップの側面をカッターで切って中身がどうなっているかを見てもらい、参加者の真剣で興味津々な様子を見ることができました。参加人数にもよりますが、身近な発明品を間近で見る体験は、参加者の印象に残りやすく、効果的であると思いました。
後半は、発明工作授業で、回転台を作成してもらいました。初めはイメージがわかずとまどう参加者も見受けられましたが、皆さん非常に真剣に取り組んでいただき、最後には様々な工夫を凝らした発明が生まれました。考えて工夫をすること、作ることの楽しさを知ってもらえたかと思います。 最後は、はっぴょん登場で参加賞の文具を配布しましたが、愛らしいはっぴょんは、参加者の人気者となりました。
知的財産授業「東海大学付属望星高等学校」
日時
2016年6月28日 14:40〜16:00
主催
東海大学付属望星高等学校
対象者
2学年
会場
東海大学付属望星高等学校
講師
小川 潔、久米 輝代
参加者人数
46名
授業
昨年度から年2回実施している単位制高校での知財授業です。今回、3年生も参加予定でしたが修学旅行のため当日の参加者は46名となりました(当初予定約70名)。
はじめに「オルファカッター」と「ポストイット」の発明物語から知的財産を紹介し、「パテントフォーマー物語」を用いた寸劇と特許、商標、意匠についてのクイズ、2020年東京オリンピックエンブレム問題から商標と著作権の違いについて説明し、さらに著作権の種類を説明した後、著作権クイズ、「ぷにょぷにょピン」の課題解決問題、配布予定のノベルティ「動物クリップペン」の特許紹介、そして最後に弁理士の職業紹介と久米委員のキャリアを紹介しました。感想文の内容からは、弁理士という職業や知的財産権について興味を持っていただけたと思います。

神奈川

知的財産特別授業「神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校」
日時
2016年11月16日 9:55〜10:45
主催
神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校
対象者
流通ビジネス科、国際ビジネス科 3年生 計32名(内5名程度が欠席)
会場
神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校
講師
佐藤 高信、亀崎 伸宏
授業
神奈川県立小田原総合ビジネス高等学校商業科の齋藤隆英先生から、同校では「商品開発」の授業で教科書の第5章「商品開発と知的財産」を行うにあたって、その理解のために弁理士に「知的財産権」の講義をしていただきたいとの依頼があった。
授業の最初の挨拶で亀崎委員が、弁理士の業務や知財教育支援委員会の紹介をスライドを使って行った。授業で使用する教科書にも、「弁理士」について「産業財産権に関わるすべての事務手続きを代理することができる国家資格保有者である」との記載があり、亀崎委員がスライドで紹介した中に弁理士バッチの説明があり、アンケートに「バッチがかっこよかった」とあり、時機を得た説明であったと思う。
次に佐藤委員が、「身近な話題を題材に一緒に知的財産について考えてみましょう」というテーマで、カップヌードル、小田原名産のかまぼこや柑橘類の湘南ゴールド、同校が小田原市農産物加工品普及推進協議会と共同で商品企画したお弁当などを事例に、①特許、②実用新案、③意匠、④商標、⑤著作権、⑥不正競争防止法について説明した。カップヌードルの下が空洞になっていることについては、本講義の説明で初めて知った生徒もおり、アンケートでもその記載があった(朝鳥さんからお送りいただいたカップヌードルが大変役に立ちました)。齋藤先生から、美容学校に進む生徒がいるとのことで、髪の毛のカット等の保護について、亀崎委員からも説明していただいた(技能なので特許の保護は難しい?)。講義中に、「カップヌードルが円錐でなかったら?」というような質問にも、生徒が積極的に挙手してくれて、授業が進めやすかった。アンケートに、くまさんのノベルティグッズやはっぴょん(少しびっくり)を描いたものがあり、生徒の才能がよくあらわれていると感心した。今回の講義が、少しでも生徒の役に立てればと期待している。
知的財産特別授業「大和市役所」
日時
2016年10月15日 11:30〜12:00
主催
大和市役所
対象者
平成28年度大和市創意くふう展での表彰者+同兄弟等
会場
大和市勤労福祉会館
講師
高原 千鶴子、森 哲也
参加者人数
30名
授業
平成28年度大和市創意くふう展に入選した小学生から中学生までの表彰者14人(メインは小学4~5年生)と同兄弟の計30名を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半は、森先生が、「発明とは何か」について、エジソンが発明した蓄音機や電球、或いは、生活の中のちょっとした不便を解決する「サラカップル」を例に挙げて説明しました。「両手がふさがってしまって拍手等ができないけど、どうしたらいいと思う?」と質問すると、小学生から色々なアイディアが飛び出してきて活発に意見交換を行うことが出来ました。また、発明コーナーでは、空き缶分別箱、忘れ物帽子装置等の小学生の発明について紹介すると、なるほど!という顔で聞き入っていました。
後半は、高原が、お楽しみ○×クイズを担当しました。発明は日本人か或いは外国人かのコーナーでは、カップラーメンや回転寿司については、皆日本人と答えることができて間違う人はいませんでした。なお、このコーナーに、子どもにより興味を持って知財授業に参加して貰うために、大人のみではなく、子どもの発明も入れて欲しいとの大和市役所からの要望で、日本の小学生と中学生がした発明「ハルカのペーパースコップ」と「ベビーカーのストッパー」を入れてみましたが、このアイディアは素晴らしいと思いました。「子どもの発明だよ!」と特に説明をすると、何故か、電話やジッパーのときとは違う生き生きとした表情をして○×クイズに参加してくれました。
来期は、子どもの発明ばかりを集めたコンテンツを作成するのも良いのではないかと思いました。
知的財産特別授業「横浜市立峯小学校」
日時
2016年9月13日 10:45〜12:15
2016年7月30日 13:35〜15:30(第2日目)
主催
横浜市立峯小学校
対象者
小学6年生2クラス
会場
横浜市立峯小学校 6年1組、6年2組
講師
杉村 俊男、高橋 友和、鶴田 聡子、播磨 里江子
参加者人数
76名
授業
毎年行っている峯小学校の授業ですが、今年は6年生2クラスを対象に、それぞれのクラスで約40分ずつの弁理士の職業紹介を行いました。
通常よりも短い約40分という時間で、いかに分かりやすく、かつどうしたら子供達の印象に残るような内容に出来るかを考えた結果、「ハルカのペーパースコップ」を題材とした20分程度の劇を行うことにしました。内容としては、発明に至る動機、実際の発明、そこに弁理士や知財がどう関わり、弁理士がどのような仕事をしているか、などの物語を通して解説しました。担任の先生にも登場人物に加わっていただき、とても盛り上がりました。結果、「劇が面白かった」、「劇で教えてくれてとてもわかりやすかった」という感想が多く、劇で伝えることの効果を実感しました。
後半の20分では、播磨・高橋両委員による「弁理士になった理由」についてプレゼンしました。普段聞き慣れない職業に何故なろうと思ったのか、子供達は興味深そうに聞いていました。播磨委員のプレゼン中、文系理系どちらが好きかを聞いたところ、いずれのクラスも理系と答える子供達が多く、弁理士としては子供達の将来が楽しみになりました。
全体を通して子供達の反応が良く、分かりやすく伝えることが出来たと思います。

千葉

知的財産特別授業「千葉県発明協会主催 第40回少年少女発明クラブ作品展表彰式」
日時
2016年12月4日 11:20〜11:40
主催
一般社団法人 千葉県発明協会
共催
千葉県
後援
千葉県教育委員会,千葉市,NHK千葉放送局,千葉テレビ放送株式会社,株式会社千葉日報社
対象者
第40回少年少女発明クラブ作品展 受賞者
会場
きぼーる13階 千葉市ビジネス支援センター会議室
講師
金子 彩子、日向 麻里、加藤 義博、尾田 高美
参加者人数
受賞者(少年少女)45人+保護者・引率者
授業
千葉県内には8つの少年少女発明クラブがあるのですが、そのそれぞれのクラブから数名ずつ、合計45名が選ばれ、第40回少年少女発明クラブ作品展の表彰式で表彰されました。その表彰式に集まった受賞者及びその保護者・引率者を対象に、表彰式最後の特別企画として、15分程度の時間をいただき、電子紙芝居「君も今日からエジソン」を特別に短縮し、小学生による発明の部分を加えたものを上演しました。
講師として弁理士4名が担当することになったので、短い時間ではありますが、4名で少しずつ分担して話しました。
まず、日向委員が、小学生に人気のスニーカーとエジソンの著名な発明を例に、知的財産、特に発明について簡単にお話ししました。
次に、尾田委員が、小学生の発明による特許・実用新案の例を2件紹介しました。これは、オリジナルの電子紙芝居にはないものですが、今回の参加者は、すでに自分で発明をしている子供たちですので、特に興味を持つだろうと思い、追加しました。
次に、加藤委員が、弁理士の仕事内容と特許権について簡単に説明しました。
最後に、金子委員が、日本人の発明はどれかというクイズをほんの少しだけ紹介し、まとめをしました。
お土産として、受賞者には、日本弁理士会の黄色い冊子「ヒット商品はこうして生まれた!」,フリクションサインペンなどを渡しました。
短い時間でしたが、表彰式に参加した子供や保護者等に興味を持っていただけたら幸いです。
知的財産特別授業「ちばまなびフェスタ」
日時
2016年12月4日 14:00〜14:30/15:00〜15:30
主催
千葉市生涯学習センター ちばまなびフェスタ
対象者
小学校低学年前後の児童
会場
千葉市生涯学習センター
講師
日向 麻里、安 裕希、久米 輝代、金子 彩子
参加者人数
1回目:児童13人+保護者8人、2回目:児童18人+保護者10人
授業
自然光の入る小ぢんまりした部屋に丸テーブル等を並べ、和気あいあいとした雰囲気で授業を行いました。小学校低学年を中心に、園児から小学校中学年の児童まで集まってくれました。
導入として、小学生に人気のスニーカーを例に、知的財産と弁理士の仕事について簡単にお話しました。
次に、電子紙芝居「特許ってなあに」を講師全員で演じ、「特許を取った発明は、誰にも真似されない」ことを学びました。拙い演技でしたが温かい拍手も頂きました。
メインの発明工作では、「スポーツ観戦時、片手にはお菓子の紙皿、片手には飲み物の入った紙コップ。片手で持ってスポーツを応援するには?」を題材に、児童1人1人が工夫して、片手で持てる道具を発明しました。受講者は皆熱中して、手が止まってしまう子もおらず、授業時間後も続けてくれた子もいました。年齢に応じて様々なアイデアが出てきて、微笑ましく思いました。「自分の頭で考えて、一番いいと思ったものを作ってみる。もっといいものを目指して、また改良してみる」という、発明することの楽しさが、少しでも伝わりましたら幸いです。
知的財産特別授業「東海大学付属市原望洋高等学校」
日時
2016年11月30日 13:25〜14:15
主催
東海大学付属市原望洋高等学校
対象者
1学年全クラス
会場
東海大学付属市原望洋高等学校
講師
加藤 晃、杉岡 真紀
参加者人数
330名
授業
今回の知財授業は、市原望洋高校独自のカリキュラム、高校現代文明論の一環として行われる「知的財産」についての基礎的知識の習得を目的とした授業でした。事前に一度ご担当の先生方と授業の内容について打ち合わせをしたところ、知的財産についての授業を全く受けたことのない1年生が対象なので、あまり難しくない、生徒たちにわかりやすい授業をしてもらいたいとの先生方からのご要望を受けました。そこで授業内容を「発明トレーニング」と題し、担当講師2名でスライドを用いながら発明する際のヒントをわかりやすく、簡単な具体例を示しながら説明した後、実際に特許化された小学生の発明などを写真や図を交えながら解説しました。その他に、生徒たちにはなじみの薄い「弁理士」の仕事についても解説しました。
授業の最後に質問タイムを設けたところ、数名の生徒が様々な観点からの質問をしてくれたので、知財に少しでも興味を持ってもらえたと実感することができました。生徒たちは今後3年生まで、この学校で知的財産に関するカリキュラムに取り組むと言うことでしたので、少しでもその手助けができたのではないかと思います。
知的財産特別授業「世界一行きたい科学広場in浦安2016」
日時
2016年11月26日 10:00〜16:00
主催
世界一行きたい科学広場in浦安2016 実行委員会
対象者
来場者全般(幼児~大人、子供同伴の保護者含む)
会場
東海大学付属浦安高等学校・中等部 4号館1F工作室
講師
青谷 一雄、伊藤 夏香、小川 潔、安 裕希、谷島 隆士、岩崎 博孝、野村 悟郎
参加者人数
73名+保護者(全5回)
授業
「発明ってなあに?」と題した電子紙芝居(レオ太第2章)を講師が配役となって実施し(約5分)、その後発明工作(片手で持てるかな)を行い(約25分)、午前中2回、午後3回の各回30分を計5回行いました。会場の工作室がメイン会場(総合体育館)から離れているため、工作室までの要所要所にチラシと方向案内を掲示し、事前に用意したチラシを実施の合間に配布いたしました(約300枚)。午前中は参加者が少なく、定員(40人)の半数以下でしたが、午後は比較的多くの方が来られました。前半の紙芝居では、発明や特許について興味を持った子供たちも多く、後の発明工作の作品に「とっきょ」と書いたシールを貼った子供までいました。後半の「片手で持てるかな」の工作では、ユニークな作品が数多く作られ、中には頭にかぶって長く伸ばしたストローでジュースが飲めるという作品まで登場し、子供たちの発想力に感心させられました。途中で何人かの子供たちの作品を紹介し、様々なアイデアがあって、答えは一つではないことがわかってくれたと思います。
最後に「はっぴょん通信」と「関東支部のキャラクタシール」を作品持帰り用袋とともにお渡ししましたが、「はっぴょん通信」には小学生が取得した特許が掲載されており、興味を持ってもらえると思います。
知的財産特別授業「千葉市生涯学習センター」
日時
2016年7月23日 13:35〜15:30(第1日目)
2016年7月30日 13:35〜15:30(第2日目)
主催
千葉市生涯学習センター 平成28年度市民自主企画講座(全2回コース)
対象者
千葉市在住の小学校5年~6年生
会場
千葉市生涯学習センター
講師
日向 麻里、金子 彩子、加藤 晃
参加者人数
30名(累計)
授業
第1日目は、雰囲気に慣れてもらいつつ、発明を分かりやすく理解してもらうため、劇「パン職人レオ君の物語(第1章)」について自動音声を使わず、台本を読み上げました。その後、知財全般への理解を深めてもらうため、教材「エジソン」、発明工作「回転台」それと「発明について」を説明しました。その後、今度は身体を使って発明の創作を体験してもらうため、発明工作「回転台」を行いました。最初は、少し戸惑っていた感があった参加者でしたが、そのうち、工作に熱中するようなところも見受けられ、好ましいことでした。オリジナルの回転台ができある度に、他の参加者に分かりやすく紹介をしました。
第2日目は、第1日目の参加者の殆どが参加してくれました。まず、前回の劇「パン職人レオ君の物語」の後半(第2章)を同じように、台本を読み上げて行いました。その後、発明工作として、第1日目よりも難易度が上がる工作「ペーパータワー」に挑戦してもらいました。
これは、4人毎の班でペーパータワーを製作するものです。これも、各班、楽しく、独創的なペーパータワーを作り上げていまして、見ていて微笑ましかったです。特に工作含めて、ケガ無く終わり、良かったです。参加者のアンケートには、肯定的な意見が多数ありました。
知的財産特別授業「千葉県立千葉中学校」
日時
2016年7月1日 13:15〜14:55
主催
千葉県立千葉中学校
対象者
全校生徒
会場
千葉県立千葉中学校
講師
加藤 晃、金子 彩子
参加者人数
240名
授業
まず、発明とは何か、なぜ発明を特許で守る必要があるのか、特許を取るために弁理士がすることは、等、自作のプレゼンテーションを使って広範に説明しました。その後、同年代の小中学生(出願時)が取った特許や起業について実例を紹介しました。
次に、生徒さんが考えた発明(生徒さんの申し出により、予習として、各クラス1点ずつ発明をして下さいました)について、講評を行いました。薄板状磁石を用いた栞(本を読むときは反発力により本を開いておける)等、ぜひ特許に挑戦して頂きたい発明もありました。
最後に、5人ずつの班で「ペーパータワー」を発明しました。30分程度の時間をかけて、40枚の藁半紙を使ってトイレットペーパー1巻きの重さに耐えうるペーパータワーを作成しました。優勝班の高さは2mを超えました。各班から、強度と高さを保つために工夫した点を発表してもらい、講評を行いました。
実行委員の生徒さんと事前打ち合わせをしたところ、普段馴染みのない「特許」について身近な観点から参加型で学びたい、との要望を受けましたので、参加型・双方向型の授業を目指しました。2時間の長丁場は不安でもありましたが、生徒さんや教員からも肯定的なご意見を頂戴しました。最後に実行委員の生徒さんと記念撮影をしました。

埼玉

知的財産特別授業「埼玉県新座市立東北小学校発明工作授業」
日時
2017年1月21日 11:00〜12:10(10時集合)
主催
埼玉県新座市立東北小学校
対象者
小3(男子)
会場
埼玉県新座市立東北小学校
講師
栗田 由貴子、久米 輝代、亀崎 伸宏、中 大介
参加者人数
18名(+見学の保護者8名)
授業
東北小学校の土曜授業の一プログラムとして、知財授業および発明工作を行いました。前半は「電子紙芝居:はつめいってなあに?(レオ太君)第2章」および「小学校用○×クイズ」を行い、後半は「発明工作授業:片手で持てるかな」を行いました。
参加されたお子さん全員が、第一希望でこの授業を希望されたとのことでした。小学校3年生男子18名ということで元気有り余る授業になることを予想していましたが、みなさん、集中力が高く、じっと聞くことと、自分の意見を言うこととの両方がバランスよくできる様子に感心しました。特に、後半の発明工作授業は、材料を追加して大作に取り組むお子さん、早々に第一段階を完成し講師から二次的な課題を出され改善バージョンを完成するお子さん、積極的に自分の作品を発表するお子さんが多数おり、子供たちとともに楽しい時間を共有することができたと感じました。
また授業終了後に、「今回作った発明品(片手で持てるかな)は、どうしたら人にまねされないように(特許に)できるのですか」と質問したお子さんがおり、単なる工作を超え、工作→発明→特許と結びつけた思考に至った様子も講師として嬉しい一瞬でした。
栗田由貴子 小学校の選択授業の一つとして、知財授業と発明工作授業を行いました。知財授業では、電子紙芝居「レオ太君第2章」と「○×クイズ」を行い、発明工作授業では「片手で持てるかな」を行いました。第一希望で選択をした男子18名ということもあり、授業の内容に非常に興味を持っていただけたように感じました。発明工作授業では、全員が手を止めることなく黙々と作業をしていたことに感心しました。「どうしたら特許にすることができるのか」との質問もあり、授業を実施した意味があったように思いました。
亀崎伸宏
知的財産特別授業「さいたま市立島小学校発明工作授業」
日時
2016年9月20日 13:45〜14:45
主催
さいたま市立島小学校
対象者
さいたま市立島小学校 3年生
会場
さいたま市立島小学校集会室
講師
中 大介、前田 健一、岩永 勇二、高橋 友和、美川 公司、杉岡 真紀
参加者人数
全4クラス140名+希望する保護者
授業
島小学校3年生全クラスを対象として、電子紙芝居による知財授業と発明工作授業を行いました。なお、希望される保護者の方も、授業に参加又は見学されました。
全体で一時間で、当初計画では、前半でレオ君の電子紙芝居第1章のみを上映し、後半でサラカップルを題材とした工作授業を行う予定でしたが、諸般の事情により急遽順番を入れ替え、最初に工作授業を行いました。
発明工作授業に関し、今回は小学3年生ということで、どの程度の時間で工作して貰えるか事前に予測できなかったため、早く工作できた児童には次の課題を出すようにして二段階で工作をして貰い、またそのために材料を多めに準備しました。授業自体ですが、人数が多いことからかなり賑やかにはなりましたが、児童達には予測以上に真剣に取り組んで貰えました。また一部の保護者の方にも、芸術性に富んだサラカップルを工作して頂きました。
工作授業ののち、後半で電子紙芝居を行いました。電子紙芝居では、配役の一つを担任の先生のお一人にお願いしつつ、その他の役を講師が受け持って行いました。児童達は、発明工作従業の時とは打って変わって静かに見入ってくれていました。
今回の授業のお土産の一つとして、コネコネマイ石鹸を、一人一つずつ、説明書と共に配布しました。この説明書の方に弁理士会のロゴを入れておきました。
授業が終わって講師が校門から出るときに、偶然にも授業に参加してくれた児童達の下校時刻と重なりましたが、コネコネマイ石鹸を自宅で使おうと思っていることや、工作の続きを帰宅後にやるつもりでいることを話してくれた児童がおりました。
総勢140名が一堂に会することは、講師として初の体験で大いに不安はありましたが、予想以上の成果があったように思います。
知的財産特別授業「埼玉県教育局県立学校部 高校教育指導課」
日時
2016年6月28日 13:50〜14:40
主催
埼玉県教育局県立学校部 高校教育指導課
対象者
埼玉県教育局の高校教育指導課による「実践的職業教育グローバル事業海外連携商品開発プロジェクト」のメンバーとして選ばれた県立高校生とその引率教員、地元企業の社員(1社計2名)
会場
埼玉県立川越工業高等学校 2階会議室
講師
日向 麻里
参加者人数
計45名
(プロジェクトメンバーの県立高校生(4校計31名)とその引率教員(4校計6名)、地元菓子メーカーの従業員2名、埼玉県教育局の担当者5名、海外連携指導者(中国語通訳)の1名)名
授業
今回の知財授業は、埼玉県教育局の高校教育指導課による「実践的職業教育グローバル事業 海外連携商品開発」プロジェクトの「第1回事前研修会」の中の講義の1つとして行われたものです。同プロジェクトは、県内の複数の県立高校から選ばれた生徒たちと地元の製菓会社の担当者と台湾の高校生とで、これから年末ぐらいまでに実際に共同で商品開発を行うということでした。
身近な商品を例にしながら、知的財産権について大まかに説明した後、ホームセンターの商標権の電子紙芝居教材を使って商標について説明し、日本弁理士会発行の黄色い冊子「ヒット商品はこうして生まれた!」に載っている菓子類2件を例に、実際の特許公報・商標公報も見せながら、商品開発と知的財産について講義しました。特許情報プラットフォーム J-PlatPat についても、簡単な商標(称呼)検索の使い方を紹介しました。
生徒の皆さんには今後自ら商品開発を行うという目標があるため、熱心に講義を聞いてくれました。最後に質問の時間を設け、会場から質問を受けました。

群馬

知的財産特別授業「群馬県立前橋工業高等学校」
日時
2016年7月11日 8:55〜11:45
主催
群馬県立前橋工業高等学校
対象者
1学年機械科2クラス
会場
群馬県立前橋工業高等学校
講師
満田 顕、大日方和幸、坪井 美紀
参加者人数
80名
授業
機械科の1年生80名を対象に、3コマに渡って「ゼムクリップの特許」について授業を行いました。
1コマ目は、満田会員が勤務している会社の「製品や技術」の紹介と、身近な製品を例にどのようなものが特許になるか説明しました。
2コマ目は、満田会員が「ゼムクリップ」の特許を紹介した後、生徒達に「既存のゼムクリップ」の実物を各自測定して作成した図面に基づいて、実物と同じものを製作してもらいました。次に、大日方会員から発明のアイデアの出し方を説明した後、生徒達にそれぞれ自分のオリジナルのゼムクリップの発明のアイデアを考えてもらいました。
3コマ目は、生徒達にそれぞれ自分の考えたアイデアに基づいてオリジナルのゼムクリップを製作してもらい、最後に班毎に一つの作品を選び発表してもらいました。各作品について、満田会員、大日方会員、坪井会員が講評を行いました。
発表された作品の多くは、「自転車」、「ハート」、「矢印」のような様々な意匠のアイデアに基づくものでした。「既存のゼムクリップ」の図面が単なる平面図ではなく、針金からクリップを加工する際に使いやすい図面のアイデアを出す生徒がいたのには驚きました。
特許の授業だけでなく、図面の作成、発明のアイデア出し、針金の加工、班毎の作品発表と、盛りだくさんの内容で、生徒達に発明の楽しさと難しさを理解してもらえたと思います。

栃木

知的財産特別授業「栃木県立足利工業高等学校」
日時
2016年8月23日 11:10〜12:00
主催
栃木県立足利工業高等学校
対象者
産業デザイン科2学年1クラス33名+3学年4名+教員6名
会場
栃木県立足利工業高等学校
講師
日向麻里
参加者人数
43名
授業
栃木県立足利工業高等学校は、明治28年に「栃木県工業学校」として創立しており、前身である「足利織物講習所」を含めると日本で最も歴史のある工業高校だそうです。産業デザイン科では、今年、栃木県主催の起業家精神育成事業に「先端的なデザイン技術を活用した、『繊維のまち』足利にふさわしい魅力ある商品の開発」というテーマで応募し、8校が参加したコンペティションで、審査の結果、見事に選ばれました。今後、実際に新商品を開発し販売するそうです。その事業の一環で、今回の知財授業が依頼されました。私の知財授業の前に、3年生4名が行ったコンペでのプレゼンの様子を写したビデオ(15分程度)を上映して、参加した2年生に説明するという時間があったので、私もそのプレゼンのビデオを拝見しました。好感が持てました。
私の知財授業では、商品開発と知的財産権について、ペットボトル緑茶、雪見だいふく、瞬足、創作した図案を付したカバンや服を製造販売する場合を例として簡単に説明しました。J-PlatPat の使い方についても、ごく簡単に紹介しました。生徒たちの気分が十分盛り上がったところで私の講義を始めましたし、目的意識を持って聴いてくれたので、大変やりやすかったです。地元企業で卒業生も就職しているというアキレス株式会社の瞬足を事例として取り上げたことも良かったと思います。最後の質疑応答でも、積極的に質問してくれて、関心の高さを感じました。
知的財産特別授業「栃木県立真岡工業高等学校」
日時
2016年7月11日 9:30〜10:30
主催
栃木県立真岡工業高等学校
対象者
3学年1クラス
会場
栃木県立真岡工業高等学校
講師
山田毅彦
参加者人数
36名
授業
プロジェクターを使用した座学形式で講義を行いました。第1部として知的財産権の種類、知的財産の取得のための手続きの流れ、特許公報と公開公報の違いと記載内容について説明しました。生徒にとって分かりやすい内容になるように、栃木県真岡市の特産である「とちおとめ」と「スカイベリー」というイチゴを例にして、商標権と育成者権(種苗法)とを比較して説明する等の工夫をしました。第2部として、知的財産権の情報検索について説明しました。特許文献の検索、商標に関して類似群コードの検索及び称呼検索をJ-PLATPATを利用した実演をしながら説明しました。最後に、弁理士の仕事内容や弁理士会の活動についても説明しました。難しい内容にもかかわらず、複数の生徒から質問も受け、生徒の熱心な様子が伝わりました。
知的財産特別授業「栃木県立宇都宮工業高等学校」
日時
2016年5月11日 13:30〜14:20
主催
栃木県立宇都宮工業高等学校
対象者
1学年8クラス
会場
栃木県立宇都宮工業高等学校
講師
山田毅彦、大日方和幸
参加者人数
320名
授業
宇都宮工業高等学校は、従来から、知的財産の知識の向上に熱心に取組んでいましたが、最近は、パテントコンテストやビジネスグランプリに取組み、専門的職業人を育成するため先進的な卓越した取組を行う高校「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」として文部省の指定も受け、「グローバルエンジニア」の育成を目指しています。
授業は、大学で使われているような大きな階段教室で行ないましたが、学校の先生方にテキストを事前に生徒に配布して頂くことでスムーズに始めることができました。
前半は、山田会員が「知的財産権」全般を説明し、後半は大日方会員が「特許の審査」を説明しました。生徒にとって分かりやすい内容になるように、栃木県で生産されているものを取り上げました。前半では、例えば、栃木県の特産である「とちおとめ」と「スカイベリー」というイチゴを例にして、商標権と育成者権(種苗法)とを比較して説明しました。後半では、宇都宮市にあるレオン自動機株式会社の「ピザスピナ®」(ピザ生地を作る機械)の特許権を例にして、進歩性の審査を説明しました。
難しい内容にもかかわらず、熱心にメモをとっている生徒の姿を見て、講師としてはうれしくなりました。
これからは、単に、知的財産権を身近なものにするだけでなく、「グローバルエンジニア」になるために習得すべき知的財産の知識の向上に役立つ知財授業になるように、内容を工夫して行きたいと思います。

山梨

知的財産特別授業「山梨県立韮崎高等学校」
日時
2016年10月26日 13:25〜15:15
主催
山梨県立韮崎高等学校
対象者
1学年と2学年生徒
会場
山梨県立韮崎高等学校
講師
志村正樹、高原千鶴子
参加者人数
11名
授業
山梨県立韮崎高等学校の1年生と2年生を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半では、アイス大福、保湿ティシュー、使い捨て立体マスク、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」の質問に、「柔らかい皮の部分」と、アイス大福の特許のポイント部の回答をしてくれたり、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」の質問に正解を答えてくれたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。
後半では、身近な商標の具体例について、高原委員がわかりやすく解説しました。フライドチキン販売店の創業者の人像が立体商標として登録されていること、栄養剤のテレビCMでのキャッチフレーズが音の商標として登録されていること、ジーンズの後ろポケットのタグの位置が商標登録されていることを説明すると、生徒たちは驚いていました。身の回りのいろいろな登録商標が、自分たちの生活の一部になっていることを実感したようです。
最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。授業の内容を踏まえた感想も含まれており、生徒のためになった授業だったと自負しています。
知的財産特別授業「山梨県立峡南高等学校」
日時
2016年7月8日 13:40〜15:30
主催
山梨県立峡南高等学校
対象者
1学年3クラス
会場
山梨県立峡南高等学校
講師
高原千鶴子、志村正樹
参加者人数
50名
授業
山梨県立峡南高等学校の1年生を対象に、知的財産出前授業を行いました。
前半では、アイス大福、保湿ティシュー、デンタルフロス、傘袋包装装置などを例に挙げながら、知的財産とは何かを説明しました。「アイス大福のどんなところが好き?」、「商品名の変更によって、売り上げを大幅に伸ばした保湿ティシューの新商品名は?」、「操作するときの擬音を含む傘袋包装装置の商品名は?」などの質問を生徒にしました。「柔らかい皮の部分」と、アイス大福の特許のポイント部に関する回答をしてくれたり、保湿ティシューや傘袋包装装置の商品名の正解を答えてくれたりと、生徒たちは積極的に授業に参加していました。
後半では、身近な商標の具体例について、高原委員がわかりやすく講義しました。フライドチキン販売店の創業者の人像が立体商標として登録されていること、栄養剤のテレビCMでのキャッチフレーズが音の商標として登録されていること、ジーンズの後ろポケットのタグの位置が商標登録されていることを説明すると、生徒たちは驚いていました。身の回りのいろいろな登録商標が、自分たちの生活の一部になっていることを実感したようです。

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