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日本弁理士会関東支部が神奈川県で開催した「知的財産セミナー2013」をご報告します。

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知的財産セミナー

日本弁理士会関東支部主催のイベント「知的財産セミナー2013」について、各地の模様をリポートします!

イベントレポート

日本弁理士会関東支部主催
知的財産セミナー2013 神奈川会場

1.はじめに

会場となった神奈川産業振興センターは、JR線関内駅にほど近い場所にあります。関内地区は、横浜市内では最も歴史のある地域であり、関内駅から海側、現在の山下公園のあたりまでは、もともと外国人居留地であった地域です。日本で最初の領事館などが設置された地域であり、海外から渡来するいろいろな物産やサービスの「発祥の地」ともなっています。
なお、太平洋戦争後の永い期間、この地域の多くが米国に接収され、再び日本人の立ち入りができない地域となっていました。連合国軍最高司令官のマッカーサーが来日直後に滞在した「ホテルニューグランド」は、山下公園の前にあります。 セミナー当日は2つの台風が並んで来襲するかという週末の夜でしたので、事前に中止かという観測も囁かれましたが、なんとか無事に開催する運びとなりました。ただし、事前の中止を見越して参加を見合わせた方もおられたようで、予想よりも参加者数は低調だったようです。

2.セミナーの様子

今回のセミナーは2部構成で、第1部は、「いつやるか?知的財産~今すぐ役立つ特許・意匠・商標・外国出願超入門~」と題するパネルディスカッションです。
コーディネータは船津暢宏先生、パネラーは保科敏夫先生、松下亮先生、穂坂道子先生、横川聡子先生です。
知的財産権の概略の説明に始まり、雨傘を題材にした特許、実用新案、意匠、商標の説明など、「超入門」というだけあって、初心者にも分かり易い内容になっていましたが、外国出願や権利侵害など、高度な内容まで網羅した内容となっていました。
テキストがよく練られており、また、コーディネータ及びパネラーの先生方は綿密なリハーサルを繰り返されたそうで、とても分かり易く見ごたえのあるパネルディスカッションとなっていました。途中に織り込むジョークまでも計算されたものだったようです。
第2部は、「いかに模倣被害、技術流失等の知財リスクに対応するか~日本弁理士会による中小企業・ベンチャー支援~」と題する講義です。講師は、平野隆之先生です。 模倣被害、技術流失といった「知財リスク」への対応策を通じて、中小企業、ベンチャー企業を支援する内容です。そもそも「リスク」とはなにかという説明に始まり、具体的な模倣被害、技術流失の実例の紹介と、それらへの対策を説明しようとする内容でした。
いままで知的財産に興味がなかった、または、知識が少なかった中小企業、ベンチャー企業の人でも、十分に「知財リスクへの対応」の重要性を認識してもらえる内容になっていたと思います。

3.まとめ

セミナーの締めくくりとして、神奈川委員会委員長の木下茂先生が挨拶されました。神奈川委員会では、今後も種々のセミナーを開催予定であることを説明して頂きました。盛会のうちにセミナーは無事終了しました。

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開催日
平成25年10月25日(金)17:50〜21:00
会場
(公財)神奈川産業振興センター
神奈川県横浜市中区尾上町5-80
神奈川中小企業センタービル13階
後援
関東経済産業局、神奈川県、横浜市、川崎市、小田原市、(公財)神奈川産業振興センター、(公財)川崎市産業振興財団、(一社)神奈川県発明協会、横浜商工会議所、川崎商工会議所、小田原箱根商工会議所
知的財産セミナー2013開催概要
(会場:神奈川中小企業センタービル13階第1、第2会議室・定員132人)
1
いつやるか?知的財産権
~今すぐ役立つ特許・意匠・商標・外国出願超入門~
開催時間
17:50〜19:20
講師
弁理士船津暢宏
弁理士保科敏夫
弁理士松下亮
弁理士穂坂道子
弁理士横川聡子

身近な商品を題材に、特許、意匠、商標、外国出願等について権利化のツボを解説いたします(パネルディスカッション形式)。

2
いかに摸倣被害、技術流出等の知財リスクに対応するか
〜日本弁理士会による中小企業・ベンチャ―支援〜
開催時間
19:30〜20:30
講師
弁理士平野隆之

企業が、企業活動で直面する模倣品問題、技術流出問題等の知財リスクにどのように対応するかのツボを解説いたします。

無料相談会
(会場:同フロア特別会議室A、B・定員24人)17:50〜21:00
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